バッグの重さの目安はどのくらい?
通勤に持ち歩くバッグを選ぶ際、何を目安に選んでいますか?
デザインや大きさ、機能性などバッグを選ぶ際のチェックポイントはいくつかあります。
貴重品や仕事などで使用するアイテムをまとめて入れているので、バッグは持ち物としてとても重要です。
しかしながら、盲点になりがちなのがバッグ本体の重さです。
通勤バッグの重さの目安
荷物を入れた状態の通勤バッグの重さの平均は約2.2kgといわれています。
平均が分かると自分が使用しているものが重たいのかどうかの基準がわかり、一つの目安となります。
また、入れている荷物のアイテム数は平均11.1個となっています。
こちらも、一つの目安として、平均よりも多く荷物を入れている場合は、使用頻度が低いものが入っている可能性もあります。
余計な荷物を減らして、総重量を下げることで重さを軽減させてみてはいかがでしょうか。
女性の場合、バッグ本体の重さは600g〜800g程度を目安にすると重いと感じにくく、男性の場合はs未満を目安にすると、毎日使用していても肩や腰などに負担を感じにくくなりそうです。
デジタル化が進み、今までペーパーで持ち歩いていた資料なども、タブレットやノートパソコンで代用する機会が増え、その分の重さも増しています。
ノートパソコンの大きさによっては総重量が5kgを超えることもあります。
しかし、重さのある荷物はストレスの原因にもなり、骨盤のゆがみや腰痛など、体にも影響を与えてしまいます。
スポンサーリンク通勤バッグの選び方の目安
毎日のように使用する通勤バッグは、軽いタイプが良かったり、お弁当が入れやすいマチが広いタイプが良かったりなど、人によって要望も様々です。
消耗品ではありますが、できれば長く使いたいと思っている方も少なくありません。
せっかく購入したものを後悔しないためにも、選び方の目安やポイントを知っておきましょう。
●重さ
通勤に使用するものであれば、ほぼ毎日使用するので丈夫であることはとても重要です。
その一方で、バッグ本体に重さがあると毎日の持ち歩きが負担になります。
そのため、素材選びも大切となります。
例えば、ナイロン素材なら軽いのに水に強いので、軽さ重視の方にはオススメしたい素材です。
また、軽いのにビジネス感も欲しいという方には合皮の素材もオススメです。
●大きさ
大きさの目安はA4サイズのファイルが折り曲げずに入れられるかどうかがポイントです。
しかし、外回りや外出の機会がない職種の場合、A4サイズを目安にすることなく小さめのものでも良さそうです。
●パソコンの持ち運び
パソコンやタブレットを持ち運ぶのであれば、パソコンやデータが破損しないようにしっかりとホールド感のあるバッグを選ぶことが重要です。
マウスなどの周辺機器もまとめて収納できるデザインを選び、耐衝撃性に優れていることも重要です。
通勤バッグの重さを軽量化させるポイント
バッグを買い替えずに軽量化させるには、荷物をミニマム化させることが大事です。
パソコンなど、仕事に必要なアイテムを減らすことは難しいですが、それ以外のものは見直すことができるかもしれません。
まず、バッグの中身を全て取り出し、明日の通勤で必要なものだけを入れていきます。
心配であれもこれも、と揃えていくとダンベル並みに重くなってしまいます。
必要かどうか判断できない場合は職場に置けるものなら置いておきましょう。
女性の場合メイクポーチも必需品ですが、メイク直しの際に必要なものだけを目安にするだけでだいぶ重さも変わってきます。
他にも、ポイントカード類をアプリに連動させたり、スマホ決済の導入などでお財布の軽量化も図れます。
バッグの中身がスッキリすると、気持ちもスッキリしそうです。
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