知っておくと便利!雑誌や単行本、文庫本の重さの目安
電子書籍が普及してきても、まだまだ紙派という方はたくさんいます。
自分でページをめくりながら読む方が、読んだ気がすると感じられるのでしょう。
ファッション雑誌や何か特定の趣味があって実用書をよく読む人も、マンガや小説などの単行本や文庫本を読む人もいます。
持ち歩きが大変と思うかもしれませんが、そもそも本の重さってどれくらいなのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
本の重さの目安を知っていると、その日の荷物の多さで持ち歩く本の種類も選びやすくなるかもしれません。
一般的な雑誌の重さの目安
一般的に普通のファッション誌は、650グラムが目安となっています。
これは大体A4サイズの紙の大きさで、厚さ約1センチの雑誌の場合です。
雑誌と呼ぶ本はたくさんあるので、うちにある雑誌はこの650グラムに当てはまるのか、と思う方もいるでしょう。
普通に本屋さんの雑誌カテゴリーに並んでいる本ならば、これ以上重くなるものはあまりありません。
だいたい650グラムで、それより薄い・軽いと感じるものは650グラムよりは軽いでしょう。
スポーツ誌などの場合はページ数が少ないので、250グラムが目安です。
他にも実用書と呼ばれるものがあります。
実用書とは、パソコンやカメラなどの趣味の領域のもの、妊娠出産などの教育領域のもの、本格的な医学書まではいかないけれど、家庭の医学的な健康面で役立つ実用書などのことを言うと思ってください。
雑誌の棚に並んでいることも多いため、同じくらいの重さを目安にすればいいと思うかもしれませんが、実用書は一般的な雑誌よりも軽いものが多く、大体200〜300グラムが目安となっています。
ただし、これはページ数が少ないものの場合で、ページ数が多ければ多いほど重くなるので注意してください。
スポンサーリンク単行本や文庫本の重さの目安
マンガの単行本は150〜200グラムが目安です。
マンガの単行本は、B6サイズやA5サイズも販売されています。
B6サイズならば150〜200グラム、A5サイズは200〜250グラムが目安です。
文庫本は200グラムが目安なので、マンガの単行本よりも文庫本の方が少し軽いのがわかります。
どちらも一般的な厚さは変わりませんが、文庫本の方が小さいためです。
並べてみると大きさが違うことがよく分かります。
マンガと文庫本のどちらかを持って行きたいけど、荷物を少しでも軽くしたいという場合は、文庫本の方がいいでしょう。
雑誌は1冊650グラムが目安なので、文庫本3冊と同じくらいの重さと考えると、雑誌1冊でも結構な重さがあることがわかります。
ちなみに全てソフトカバーのものの重さの目安です。
ハードカバーの本は重い
小説や専門書などは、表紙がハードタイプになっているものもあります。
ハードカバーの本は文庫本よりも少し大きめなものが多く、ソフトカバーのものよりも重くなっています。
ハードカバー1冊は450グラムが目安です。
この「ハードカバー1冊」というのは、一般的な単行本と同じ大きさのものを指します。
ハードカバーの本に関しては、大きさもページ数も本によってさまざまです。
「このサイズが一般的な大きさ」という明確な決まりがないので、重さに関しても本によって異なります。
単行本よりも大きいハードカバーの本ならば、大きい分重くなると思っていいでしょう。
本の重さはそれぞれ違う
本の重さの目安をまとめましたが、あくまでも「目安」です。
特にハードカバーの小説などは、一般的にこの大きさで販売しなくてはいけない、という決まりがありません。
その本によってページ数はもちろん、大きさも違うので重さも変わります。
正確な重さを知りたい場合は、自宅にあるキッチンスケールなどでも量ることができるので、試してみましょう。
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