ダンボールをくっつけると1つの荷物として発送できるか

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荷物を送る時に、ちょうどいいサイズの箱を見つけることができなくて、箱が2つになってしまったということはありませんか。

 

2つの箱をそのままのバラバラな状態で送ろうとすると、もちろん送料が2つ分かかることになります。

 

運送会社によっては複数口で割引してくれるところもあるとはいえ、2つでは大幅な値引きは期待出来ません。

 

となると、どうにかして2つの箱をまとめて送りたいところです。

複数の箱を結束するのはOK?

1つの荷物として発送するため、ダンボールをくっつけるという方法は、結論からいえば、受け付けてもらえる可能性があります。

 

可能性があるという書き方になったのは、運送会社によってルールが異なることや、また結束された箱の状態によって引き受けられることも断られることもあり得るからです。

 

ある会社では、複数の荷物の結束後の重量は25キロ以下であることが定められていますし、また運送中に結束してあるダンボールがずれたり分解したりする可能性があるなら引き受けてくれません。

 

つまり、結束するときの慎重な作業が鍵になるということですね。

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配送会社によっても、また窓口の担当者によっても扱い方が違うことがありますので、断られたときにはすぐにあきらめず、いくつかの配送会社を試してみる、同じ配送会社でも違う営業所で聞いてみるなど工夫してみましょう。

 

もし2つの荷物を結束して1つにまとめることができた場合、送料がかなりお得になる可能性があります。

 

苦労しただけの報いがありますので、一度断られたとしてもできるだけ交渉をがんばってみましょう。

箱の大きさにバラツキがある場合

では、くっつけるダンボールは必ず同じ大きさのものを揃えないといけないのでしょうか。

 

この場合も、やはりポイントは荷物がしっかりと結束されているか、配送中にずれたり片方がズレ落ちたり、トラブルになる可能性があるか、という点です。

 

配送する側からすれば、お客さんから預かった荷物をきれいな状態で相手側に届けることが責任ですから、少しでも配送に不安を感じる荷物は引き受けたくありません。

 

そう考えると、大きさの違う箱をつなぎ合わせての発送はさまざまな観点からリスクが大きいと言えます。

 

どうしても2つの箱を結束して送りたい場合は、絶対にバラバラになったりズレたりしないと確信できるほどに、完璧な梱包を目指すようにしましょう。

 

また、自分で営業所に持ち込むと、途中で結束が緩んだり、重い荷物を抱えるのも大変ですので、結束した荷物は電話で集荷依頼を行うのがおすすめです。

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