振込エラーでの科目相違とは何か

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ネット通販をはじめ、振込による支払いをする機会が増えました。

 

しかし、振込の手続き中に、エラーメッセージが表示されてうまくいかないことがあります。

 

エラーの理由は振込先の情報に誤りがあるということがほとんどですので、振込をする前にしっかりと確認をしておくことは大切です。

 

口座番号の数字は見間違いや打ち間違いが発生しやすいので特に注意を払いますし、受取人の名前もカタカナ表記の間違いがないかを注意深く確認する方も多いことでしょう。

 

しかし、最後の確認画面でも面倒くさがらずにきちんと確認したにもかかわらず、エラーが生じてしまうことがあります。

 

そのようなエラーが起こる落とし穴の多くに、科目相違という理由が考えられます。

振込エラーの原因〜科目相違とは何か

振込でエラーで「カモクソウイ」と表示された場合、それは科目相違のことです。

 

科目とは預金の種類のことを指します。

 

預金の種類には普通預金や当座預金などがあります。

 

さらに、貯金科目には貯蓄預金というものもあります。

 

これら預金の種類も振込手続きの時に入力しなければならない情報の一つになりますが、ここが間違っていた場合に科目相違というエラーが生じてしまいます。

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普通預金とは

科目相違のエラーが出てしまった人のほとんどが、預金にはいろいろな種類があるということをあまり意識していないかもしれません。

 

多くの人は普通預金の銀行口座を持っていると思います。

 

最も一般的なので、「普通」という名前がついています。

 

普通預金は預け入れや引き落としなどの通常行う銀行手続きが自由に行えます。

 

そして、取引の記録は預金通帳に記帳することで確認できます。

 

インターネットバンキングなど、窓口や貯金通帳を持たない銀行であれば、インターネット上で確認が取れるはずです。

 

また、普通預金には利息がつき、満期になることもありません。

当座預金とは

当座預金とは企業や個人事業主が利用する預金口座です。

 

普通預金とは違って、お金を引き出す際には小切手や手形などが必要になり、自由にお金を引き出せません。

 

当座預金のメリットとしては、お金を預けている銀行が破綻しても貯金が守られることがあります。

 

また、一般的には使うことのほとんどない小切手ですが、手持ちの現金が無くても、お金の代わりに小切手を渡すことで保証を与えることができます。

 

そうした理由から、当座預金の口座を持つ企業や個人事業主が多いのです。

 

科目相違のエラーのほとんどが、普通預金か当座預金かの間違いです。

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