振込後に銀行から電話がかかってくる理由とは

銀行で振込を済ませた後に、何かしらの原因があって銀行から電話がかかってくることがあります。

ちゃんと振り込みが完了していなかったのかと不安になるかもしれませんが、振込が完了していないケースは稀で、違う原因が考えられます。

銀行から電話が来る原因を事前に理解することで、未然にトラブルや記入漏れを防ぐことができます。

どのようなケースが考えられるかを覚えておきましょう。

振込用紙の記入ミスは、窓口で振込をした後に銀行から電話がかかってくる原因になります。

自分では正しい口座番号を記載したと思っても、1つだけ数字が違っていることにスタッフが気づかないで、そのまま自分の口座から引き落とされることがあります。

振り込み用紙の記入ミスがあると事後処理で必ず訂正する必要があるので、窓口が閉まる15時以降に連絡が来る可能性が高いです。

用紙の記入ミスがあると、修正するために再度銀行に行かないといけないので手間がかかります。

銀行に行ったときに忘れ物をすると、振込をした後に銀行から電話がかかってくることがあります。

振り込み用紙に記入する机の上に忘れ物をすることが多いですし、気がつかないうちに落としている可能性もあります。

ATMで振り込みをするときの忘れ物として、よくあるのがキャッシュカードです。

操作が全て終わったあと、キャッシュカードを財布に入れ忘れることです。

別の事に気を取られて、ATMにカードを忘れてしまう可能性もあります。

誰かが気づいて窓口に届けてくれたら連絡が来ますが、通帳や印鑑やキャッシュカードを紛失すると悪用される危険性もあるので注意してください。

悪用されると、勝手に自分の口座からお金が引き落とされる可能性があるので、すぐに銀行に連絡をして一時的に通帳やカードを使えないように対処してもらってください。

よほどイレギュラーなことが起こらない限り、振込をした後に銀行から電話がかかってくることはありません。

振り込みをする前に振り込み用紙に記載した内容が間違っていないか、そして銀行を出るときに忘れ物がないかを確認することで、銀行から電話がかかってくるのを防ぐことができます。

銀行にいるときに意識をしていれば、イレギュラーなことが起こらないはずです。

それでも不明点や不安があれば、遠慮することなく銀行の窓口で対応をしてくれるスタッフに確認を取るようにしてください。