振込金受取書とご利用明細書の違いとは

銀行などの金融機関を利用して窓口やATMでお金を振り込むときや、自分の口座のお金を引き落とすときに発行される振込金受取書とご利用明細書の違いを理解していますか。

似たような解釈で何気なく扱っていることが多いこれらの書類は、意味合いも受け取る状況も異なってきます。

それぞれの書類の意味を十分に理解して対処するようにしてください。

振込金受取書は振込用紙などにあるキリトリ線で区切られている部分で、振り込んだ金額を受け取る側に提出するものと、振り込んだ本人控えの2種類の振込金受取書があります。

どちらも振込みをするときに必ず必要になるので、キリトリ線で分けやすくなっていますが、切れないように保管をして、支払いなどをするときに持ち込んでください。

そうすることでよくあるトラブルを回避することができます。

銀行などの金融機関でお金を振り込んだことを証明してくれるものが、振込金受取書です。

窓口で振り込みの手続きをすればもらうことができます。

振り込んだことを相手に知らせるために必要な書類になります。

必ず窓口で振り込みの手続きをして、対応をしてくれたスタッフに振込金受取書が必要であることを伝えましょう。

ご利用明細書は様々な場面で発行されるもので、ATMで振り込みや引き落としをしたときに発行されたり、クレジットカードを利用したときも発行されたりします。

ATMから発行されるご利用明細書は、すぐに確認することができます。

クレジットカードなどを利用したときに発行してもらうご利用明細書は、自分でWebサイトからダウンロードをするか、問い合わせをして郵送で送ってもらうこともできます。

目的などに応じて、どのようにご利用明細書を取得することができるかを事前に把握しておきましょう。

振込金受取書は振り込みをしたときにもらうことができる用紙です。

ご利用明細書をもらう場面は多く、それぞれ明細書の表示や記載されている内容が異なるので、正しい内容で記載されているか、その内容で要件が足りるかを把握しておきましょう。

振込金受取書もご利用明細書も、受け取ったら内容が合っているか確認をしてください。

もし間違いがあったらすぐ窓口のスタッフに声をかけて確認をしてもらうようにしてください。

そうすることですぐに間違いを訂正してもらうことができます。