振込依頼人名には自分の名前を記入すれば良い?

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買い物の支払いなどを振込みですることがあります。

 

コンビニのATMでも手続きができるので、非常に便利です。

 

しかし、インターネット上での詐欺やトラブルが多く発生していることも事実なので、様々な点に注意しなければなりません。

 

個人情報の取り扱いも含め、振込依頼人名は自分の名前にしなければならないのか、といった疑問もわくかもしれません。

振込依頼人名とは

振込手続きをしたときに、振込依頼人名という欄があります。

 

これは誰からの振込みかを受け手が理解することができるように、振込みを行った人の名前を入力するシステムです。

 

通常の振込送金であれば、口座名義人の名前が自動的に表示されます。

 

口座が自分のものであるならば自分の名前が表示されるはずです。

 

しかし、個人情報のことを含め、振込依頼人名を自分の名前にしたくない場合、名前を変更することは可能でしょうか。

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自分の名前以外への変更は可能

振込依頼人名を自分の名前以外のものに変更することは可能です。

 

これは窓口でもATMでもインターネットバンキングでも同一に行うことができます。

 

よくある名前の変更として、受験生や学生であれば、自分の名前の前に受験番号や学生番号を付けることがあります。

 

そのようにして、学校側が同姓同名の学生との区別をつけることができるようにします。

 

口座名義人の名前はカタカナ表記のため、また振込みを親御さんがすることが多いために、振込依頼人名を受験番号+受験生の名前に変更することがよくあります。

 

同じ理由として、何かの品物をネットで購入したときの代金の支払いの時に、購入した人の名前に注文番号を加えるといった変更もよくあります。

 

個人情報の漏洩などを懸念して、振込依頼人名を自分の名前ではなく、他の名前に変更することも可能です。

 

このように振込依頼人名を変更した場合は、相手側には口座名義人の名前は通知されずに、振込依頼人名だけが通知されます。

注意点として

振込依頼人名を自分の名前以外に変更することは可能ですが、あくまで必要な時にのみにしましょう。

 

自分の名前以外、それも自分の近親者以外の名前でいろいろな場所に振込みをしていると、銀行側に疑われてしまい、要らぬトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。

 

また、変更した場合は相手側にもきちんとそのことが伝わっていないと、振込みが完了したのに確認が取れなくなってしまい、トラブルを引き起こす原因になってしまうかもしれません。

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