ATMで振込する際、名前の小さい文字はどう入力する?

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最近は振込もインターネットバンキングやATMで簡単にできるようになりました。

 

窓口で依頼する場合は振込依頼書に記入して窓口担当者に出せば手続してもらえますが、インターネットやATMだと自分で必要事項を入力しなければなりません。

 

振込時に入力する名前に、小さい「ュ」や「ョ」などの文字があった場合、入力はどうすれば良いのでしょう。

振込先の名前に小さい文字があったら

ATMでの振込で、振込先や振込依頼人の名前を入力しなければいけないことがあります。

 

口座名義は間違って入力すると送金されないなどのトラブルになることがあるので、注意しなければなりません。

 

振込や振替で入力できる文字には、全国銀行協会(全銀協)の取り決めにより、制限があります。

 

使用できる文字はカナのアイウエオ〜ワ、ン、カナ+濁音、カナ+半濁音、数字、英字、記号(前カッコ、後ろカッコ、ピリオド、マイナス記号、スラッシュ)になります。

 

カナのヲや・(中点)、促音、拗音の小さい文字は使えません。

 

カブシキガイシャは「カブシキガイシヤ」、ガッコウは「ガツコウ」のように入力します。

 

ネットバンキングで自身のパソコンから入力する時、いつも通りにキーボードで○○小学校を○○ショウガッコウと入力しても、振込の際には○○シヨウガツコウと小さい文字は大きい文字に変換されて手続きが行われます。

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銀行のATMによっては「使用できない文字がある」といったエラーが出るものもあるので注意してください。

 

きちんと小さい文字を入力したのに、確認画面で小さい文字が大きくなっているのはミスではありません。

 

そのように変換するようになっているのです。

もし名前や口座番号を間違って入力した場合はどうなる?

ATMやネットバンキングを使っての振込で、もし相手の名前を間違って入力してしまった場合はどうなるのでしょう。

 

口座番号は合っているが、口座の名前が違う場合は指定口座に入金はされず、取り扱い銀行に名義の確認があります。

 

そして、取り扱い銀行から依頼人に確認があり、正しい名義がわかればそれで手続きをします。

 

銀行の営業中にATMで振込をすれば口座番号と金額を入力するだけで良いのですが、営業時間外だと自分で入力することになります。

 

入力ミスを避けたいという場合は、名義人が自動的に表示される時間帯に手続きをした方が良いでしょう。

 

もし口座番号を間違って、運悪くその間違った番号が誰かの口座であった場合、全く知らない人に入金されるということもあります。

 

こうなると組み戻しという手続きになり、手間と時間がかかるので注意しましょう。

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