再配達を勤務先に指定できるの?届くのはいつになる?
荷物が宅配されてきたものの、不在だったので再配達となった場合、普通は自宅にもう一度届けてもらいます。
しかし、仕事で夜までいないことが続くとか、しばらくの間自宅に帰れないといった事情が生じると、受け取りができなくなってしまいます。
その場合は自宅でなく、勤務先に配達し直してもらえると便利です。
こうした再配達の仕方が可能なのかどうか、可能ならいつ届くのかといった点をチェックしておくと、いざという時に役立ちます。
勤務先への再配達は原則として可能
自宅が届け先となっていたものの、不在で受け取れない場合、勤務先に再配達してもらうことは、配送会社によって可能です。
これは、郵便物や小包のような荷物でも対応していて、とても便利なサービスです。
すでに荷物が届けられている場合は、自宅に不在票が入っているはずですので、そこに記載されている荷物番号などを確認します。
その上で、宅配会社などに連絡して、不在票が入っていたことと、配達し直してもらう住所を変更してもらえないかを伝えます。
全てのケースで勤務先への転送ができるわけではありませんが、条件に合っていれば、そのまま転送先の住所と再配達の日時を伝えて、手続きが終了となります。
スポンサーリンク勤務先への再配達ができないケース
勤務先もしくは異なる住所への再配達ができないケースもあります。
たとえば、いわゆるクール便などの荷物だと、いつもより余計に配達時間がかかる恐れがあり、食品の賞味期限が守れなくなる可能性が高いので、受付できないことが多いです。
また、クレジットカードや書留といった重要なもの、差出人が転送不可としているものについては、たとえ受取人からの依頼があったとしても対応できません。
さらに、転送は同一エリアや近接する配達地域のみとしている会社もあります。
そして、転送自体は受け付けているものの、すでに一度自宅に届けているのであれば、転送分についての配送料が追加されることもあります。
その場合は受取人が送料を負担しなければならないので、注意しましょう。
いつ受け取れるのか?
勤務先に再配達となった場合、いつ受け取れるのかは、自宅と職場の距離や荷物の中身などによって変わってきます。
同一配達エリアであればかなり早く届けられますが、別の地域となれば、いつもより余計に日数がかかります。
また、大型の荷物の場合は、近い距離であっても多少時間がかかることもありますので、事前に確認した方が良いでしょう。
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