農家の場合、お勤め先を聞かれたらどう書くのが正しい?

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職業欄や勤務先の情報を書く時に何を書くべきか、迷ってしまうケースがあります。

 

その一つに、農業を営んでいる人や、農家などで働いている人の例があります。

 

それぞれの働き方で雇用形態や事業の種類が違いますので、自分の状況をよく把握した上で正しく記載する必要があります。

 

また、お勤め先と指定された場合に、どこを書くかが変わってきますので、注意が求められます。

農家と言ってもいろいろな形態がある

まず覚えておきたいのが、農家をしていると言っても、いろいろな雇用や事業の形態が存在していることです。

 

自分で農業を営んでいる場合は、「自営業」もしくは「個人事業主」という形になっている人が多いです。

 

その場合は、お勤め先に「自営業」と書くこともできます。

 

書類によっては「農業経営」といったピンポイントで職業が指定されている選択肢もありますので、その場合は該当するものを選べば問題ありません。

 

しかし、中には個人事業ではなく、株式会社のケースもあります。

 

特に、広い農園を持っていたり、販売所を同時に経営していたりする場合には、個人経営ではなく、会社にしていることが多いです。

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その場合は、「会社経営」とか「会社役員」が正しい書き方となります。

 

その上で、職種には「農業」などと書くことができます。

 

自分で農業を営んでいるわけではなく、農家に勤めているのであれば、お勤め先の事業の形態によっても変わってきます。

 

もし会社としての経営をしていて、雇用契約を結んでいるのであれば、「会社員」と書くのが正解となります。

 

雇用契約を結んでいるわけではなく、手伝いをして報酬をもらっているだけであれば、「アルバイト」や「パートタイマー」として申告することもできます。

お勤め先の記入方法

お勤め先の情報を記入してほしいと言われた場合、これもそれぞれの働き方によって変わってきます。

 

会社組織にしているのであれば、そのお勤め先となる会社名と登録してある住所を記載することになります。

 

一方で、自営業という形で働いているのであれば、個人名を書き、住所には自宅住所を記載します。

 

農家に働きに行っている場合、そこが会社になっていれば、会社名を書けば問題ありません。

 

しかし、自営という形で農家経営をしているのであれば、その方の個人名を書くか、自分自身が個人事業主ということにして、自分の住所や氏名を書くことになります。

 

いずれにしても、農家手伝いといった情報を加えて、どんな仕事をしているのか、分かりやすいようにしておくと良いでしょう。

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