魅力的な志望理由書の段落構成
大学入試や就職活動をしていく中で、志望理由書を書かなければならない、という方は少ない無いと思います。
今回は読み手により印象強く、そして自身の就職、入試に役立つような志望理由書の段落構成についてご紹介していきたいと思います。
自身の未来とセールスポイント
志望理由書を書く上で、一番最初に書くのはどうしてその学校、職場を選んだのか志望動機になるかと思います。
さらに、その学校、職場に入って未来の自身がやりたい事を具体的に書いていく段落構成になります。
例えば「自身にはこうした夢があり、それを叶える為にこの学部でこうした物を学びたいと考えました」という内容です。
シンプルでありきたりと言ってしまえばそうですが、長すぎずストレートに理由がわかる文章の作りになります。
体験談を交えての志望理由
続いての段落はそうしたいと思ったきっかけ等です。
ただ漠然と「やってみたい」というだけの方はあまり居ないかと思います。
必ずそこには自身の体験に基づいて目指したきっかけがある筈です。
二番目の段落構成はこの、自身の経験を交えた目指したきっかけ、そしてそのやりたい事で将来どのように社会に関わっていきたいのか、どんな影響を周りに与えていきたいのか、といった内容です。
勿論、どのように社会貢献していきたいといった内容も評価されます。
自身の経験を交えてとはいえ、志望理由書ですので、あまり細かいストーリーを盛り込んでしまうと、読み手も膨大な数の志望理由書を読んでいる筈ですので疲れてしまいます。
書きすぎには注意しましょう。
スポンサーリンク何故選んだのか、やりたい事があるからだ!!
最後の段落構成は、その大学や、職場でやりたい事です。
その大学や職場を選び、志望理由書を書くという事は、明確にその場所でやりたい事が決まっている筈です。
シンプルに、どうしてその学校、職場ではないとできないのか、自身はそこでなにを学び、どのような夢があるのか、未来のビジョンがしっかりしている方は、大変魅力的に感じます。
実際に、自身にとって魅力的な部分が沢山ある筈です。
この学校にしかない授業だったり、その職場にしかない設備であったり、自身に響いた何かをメモにして書き出してみるのも効果的です。
しっかり絞り込んで、読み手に伝える事をしっかり意識しながら、作成していきましょう。
最後は第三者に添削してもらう
自分自身でしっかり段落構成を行い、しっかり見直したつもりでも、自分より人生経験を積んだ人の意見程頼りになる物はありません。
しっかり最後まで見直しを行ったら、学校の先生や、塾の講師の方、しっかり相談できる人に読み聞かせたり、読んでもらって添削して貰います。
自分一人では気付なかった部分や、自分より魅力をうまく伝えれるフレーズを得られる可能性は十分にあります。
最後になりますが、魅力的に感じるかどうかは、どうしても読み手のとらえ方による部分もあります。
他人と差をつける為にインパクトのある書き方をするより、必要な要点を抑えて、相手が知りたい情報をしっかりと分かりやすく書く方が、読み手には伝わりやすいです。
しっかり段落構成が出来たら、読み手に取ってなにが魅力的になるのか、どういった物が相手に求められるのか、読み手を考える事で、魅力的な文章に近づいていきます。
スポンサーリンク