400字・500字・600字の小論文で段落構成はどうする?
小論文や作文において文字数が指定されていることがほとんどですが、文字数に合わせた段落構成を行うことが大切です。
400字、500字、600字それぞれの文字数における理想的な段落構成についてご説明します。
400字の段落構成は2〜3つ
400字は小論文の中でも非常に短文ですので段落構成は多くとも3つ程度、最低で2つ程度が良いでしょう。
3つの場合は初め、中、終わりというようにそれぞれの段落で導入方法を変えることが理想です。
400字の場合はあまり段落構成に囚われてしまうとあっと言う間に文字数制限を突破してしまいます。
言いたいことをテーマにおいて言いたいことを2〜3つ程度あげて、自分の意見を軽く織り交ぜながら書く程度で充分です。
段落構成する際にはそれぞれの段落で同じようなことを言ってしまわないようにメリハリをつけましょう。
500字は段落構成2〜3つで起承転結を持たせる
500字の場合は400字と同じく段落構成は2〜3つ程度にして、字数が増える分、起承転結を意識した構成を心がけるとまとまりやすくなります。
イメージとしては初め、中、終わりで変わりませんが、中の部分を重点的に突き詰めると自分らしい文章に出来るでしょう。
スポンサーリンク500字の場合は400字と比べると少し字数に余裕があるため、文字数稼ぎをしようとつい長ったらしく書いてしまいがちです。
が、そうしてしまうと減点対象になりますので、必ず違った観点の事柄を述べるよう心がけてみて下さい。
600字は自身の意見もしっかりと織り交ぜて段落構成は4つ程度で
400字、500字と比べると字数にかなり余裕がある600字の場合は、段落構成を3〜4つ程度にすると分かりやすくなります。
初め中終わり、または起承転結を心がけることを忘れずに構成を作ります。
初めと終りの部分はもちろんですが、中の部分を2つに分ける場合は必ずそれぞれ違ったことを書くようにしましょう。
また600字の場合は自身の意見も積極的に織り交ぜることも文字数を増やすポイントです。
テーマによってはデータが必要になりますが、その点も踏まえて記入するとわかりやすい小論文作成が出来るでしょう。
ダラダラと文章を書くのではなく色々と織り交ぜながら書くことを忘れてはいけません。
400字、500字、600字の小論文を作成する場合、とりあえず書き始めるのではなく、まずは段落構成を決めてから書き始めると分かりやすく書けます。
指定された文字数に合わせて構成を変えるように心がけ、伝わりやすい文章を作りましょう。
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