原稿用紙の真ん中にあるマークの名前は?

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原稿用紙の真ん中にはリボンのようなマークがついています。

 

どの種類の原稿用紙にもこちらのマークはつけられていますが、このマークは一体どんな意味があるのでしょうか?

 

名前などと合わせてご説明します。

原稿用紙の真ん中のマークの名前

原稿用紙の真ん中にはリボンのような、蝶ネクタイのようなマークがついています。

 

こちらの記号はどんな種類の原稿用紙にも記載されており、何のためにあるのか疑問に感じている方も多いでしょう。

 

こちらの記号の名前は魚尾(ぎょび)で、その名の通り魚の尾ひれのような形をしています。

 

魚尾という名前は今でこそ珍しいですが、一昔前までは当り前に使われていました。

 

黒や白など色別で名前が分けられていることも珍しくなく、今で言う丸や四角の記号と同じように慣れ親しまれているマークとして知られています。

どんな意味がある?

原稿用紙の真ん中のマークの名前が魚尾ということが分かりましたが、何となくこちらの記号がつけられている訳ではありません。

 

魚尾にはちゃんとした意味がありますので、正しい使い方を覚えておきましょう。

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元々原稿用紙というのは二つ折りにして本の状態に閉じるのが基本でしたが、適当に折り曲げてしまうと綺麗に半分折れなくなることも少なくありません。

 

少し前までは手書きで書かれた原稿用紙をそのまま閉じて本にすることも多かったため、少しでも折り目がずれてしまうと綺麗に綴じ込むことが出来なかったのです。

 

ですが魚尾の真ん中で折ることでぴったり原稿用紙の真ん中で折れますので、誰でも魚尾を目印にすれば綺麗に真ん中で原稿用紙を折ることができます。

保管の際にも便利

原稿用紙の真ん中のマークはただ魚尾という名前がついているだけではなく、ちゃんとした意味があって記載されています。

 

なかなか使う事が無い記号かと思いきや、こちらを使って本を閉じることで大量の用紙を綺麗に保管可能です。

 

作文用紙の保管場所に困った際にも便利に使える機能ですので、思い出の品物なども手軽に保管できます。

 

提出時に本の状態に綴じ込むと指定された場合にも便利に使える記号ですので、上手に使ってみると良いでしょう。

 

原稿用紙の真ん中にあるマークの名前は魚尾と言います。

 

何となくつけられているわけではなくきちんと意味のある記号ですので、シーンに合わせて使ってみると便利でしょう。

 

本を綴じ込むように指定されている場合にも簡単に半分に綴じられます。

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