横書きの原稿用紙で3桁の数字が出てきたときの書き方
横書きの原稿用紙に数字を書く際にはちょっとしたルールがあります。
中でも間違えやすいのが3桁の数字など奇数の桁の数字ですので、書き方に気をつけて原稿作成をすると良いでしょう。
書く際のコツやポイントをご説明します。
3桁の数字の書き方
横書きの原稿用紙に数字を書く際にはそのままの向きで記入をします。
1マスにつき数字2文字を入れるのがルールですので、10であれば1と0を1つのマスにまとめて記入します。
同様に1020であれば10/20という形で2マスに分けて書くこととなりますが、123と言うように3桁の数字の場合は話が別です。
3桁の数字の場合は1/23というように、1の前に0があると仮定して書くのが一般的な書き方です。
または大文字の数字で1マスにつき1文字記載してしまうという場合もあれば、横書きの原稿用紙でも漢数字にして記載する場合もあるでしょう。
こちらは使うタイミングによっても異なりますので、シーンに合わせて使い分ける事が大切です。
記号がつく際には別でマスを設ける
3桁の数字と合わせてqやsなどの記号がつく場合も同様に、右寄せでマスを調整して原稿用紙に記入していきます。
スポンサーリンク横書きの原稿用紙であればそのままの向きで記載することになりますが、例えば150%の場合、1/50/%と区切って、1と%でそれぞれ1マス、5と0で1マス使い、計3マスになるような書き方をします。
縦書きの場合は記号はカタカナで記載するのがルールですので、数字部分を漢数字に直してカタカナ表記となるでしょう。
150%であれば一五〇パーセントというような書き方になります。
原稿用紙が縦か横かだけでもルールが色々と変わりますので気をつける必要があります。
書き方を間違えないように注意
原稿用紙が横書きか縦書きかでマスの向きや使い方、数字の書き方が大分異なります。
3桁の数字の場合、マスの考え方は基本そこまで変わりませんが、縦書きで数字を英数字で表記する場合は数字部分だけ横書きにする必要があるため、バランスをみてどのように書くか決めましょう。
また場合によっては提出先で独自の書き方ルールが設けられている事もあります。
論文や作文など作成のルールが提示されていないかチェックして作成することが大切です。
横書きの原稿用紙において3桁の数字を書く際には混乱してしまいがちですが、一度書き方さえ分かれば恐れるに足りません。
誤って書いてしまわないようにだけ気をつけて作文や論文を完成させましょう。
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