原稿用紙のA4、B4の違いは?
原稿用紙のA4、B4の違いは何でしょうか。
それぞれの特徴を踏まえてその違いを考えてみます。
知っているようで知らなかった豆知識にもなるでしょう。
原稿用紙を使う人やお子様がいる人は参考になさってください。
A4原稿用紙の特徴
まずはサイズからお伝えします。
縦297mm、横210mmですが、物によっては縦と横が反対の場合もあります。
マスは縦横共に20マスです。
縦書きのものも横書きのものもあります。
100枚単位などバラで売っているものや、レポート用紙のように50枚1冊で1枚ずつはがせるようになっているものもあります。
売っている場所は文房具店の他にドラッグストアなどです。
スーパーや家電量販店に売っていることもあります。
他にはインターネット通販でも売っているでしょう。
B4原稿用紙の特徴
サイズは縦364mm、横257mmです。
マスはA4と同じで縦横共に20マスになります。
バラで20枚単位で売っているものもありますし、100枚単位のものもあります。
カラーはセピア色のものやグレーのものの他にグリーンも売っているのです。
中には右側に綴じるための穴が開いた100枚入りのレポート用紙のように、はがせるようになった中高生用のものもあります。
売っている場所はA4と同じですが、穴のあいたものや中高生用のもののような特殊なものだと文房具屋さんやインターネット通販の方で扱っていることが多いです。
スポンサーリンク原稿用紙の違いは字の大きさ
2つのタイプの原稿用紙の違いは何であるかというと、まずは字の大きさです。
サイズでわかるようにB4の方がA4よりも大きいので、当然マスも大きくなります。
そのため、子供の作文にはB4が良いでしょう。
大人が書くのであれば、A4の原稿用紙の方が書きやすいかもしれません。
しかし、年齢的に細かい字が見えにくいという人にはB4が向いています。
応募の際はどっちがいい?
たとえば、小説や童話などのコンクールに応募するのであれば、A4の原稿用紙と規定されている場合があります。
その規定を守りましょう。
サイズに規定がないコンクールであれば、どちらでもよいということです。
ただ子供向けの作文コンクールなどの場合はB4の方が書きやすいでしょう。
先ほどご説明した通り、大きな字で書けるからです。
中高生の場合はA4でもよいかもしれませんが、学校単位の場合は先生に相談しましょう。
原稿用紙のA4、B4の違いは字の大きさと紙のサイズです。
ただ、文章に関するコンクールに応募の際は規定がある場合もあります。
その場合は両方の違いを踏まえて、書きやすい方にしましょう。
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