スマホ・ケータイの通信量1KBあたりの値段はいくら?

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スマートフォンやケータイを使って、通話だけしているという人は少なくなってきました。

 

ほとんどの人がメールやSNS、動画の閲覧やゲームなどでデータ通信を使っています。

 

データ通信にかかる値段は、1KBあたりでいくらになるのでしょうか。

スマホやケータイの通信量1KBあたりの値段

スマホやケータイのデータ通信にかかる料金は、それぞれの携帯キャリアや契約しているプランによって異なります。

 

100MBはKBに換算すると102400KBとなり、スマホの通信量でよく使われる1GBでは1048576KB、およそ105万KBです。

 

1GBまでの通信で1980円の契約だった場合、値段を1KBあたりに換算すると0.002円程度になります。

 

4GBまでで2980円の場合はおよそ0.001円となり、契約内容によりデータ通信量の上限が大きいほうが、1KBあたりの値段は安くなる傾向にあります。

パケット通信とは?1KBあたりの値段に違いはあるの?

かつてはケータイのデータ通信量のことをパケットと呼んでいました。

 

パケットはいわゆるガラケーの通信量として使われてきた単位で、スマホの利用者が増え、データ通信量も大きくなってきたことであまり使われなくなった単位です。

 

1パケットの容量は1024Bで、1KBをパケットに換算すると8パケットになります。

 

ガラケーの場合、1パケットあたりの値段はおよそ0.1円から1円と、契約内容によってかなりの開きがあります。

 

パケット通信が定額になるプランに加入していないと、少しの通信でもかなりの金額を請求されてしまうことがあるので、ガラケーでメールやインターネットの閲覧などを頻繁におこなう場合は注意が必要です。

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こんなときの通信量はどのくらい?1KBの値段で換算すると…

実際にスマホでデータ通信をするとき、どれくらいの通信量を必要とするのでしょうか。

 

1KBあたり0.002円として計算してみましょう。

 

もっともデータ通信量が多くなりやすいのが、動画の閲覧です。

 

一般的な動画アプリで動画を1時間見ると、平均して250MBから400MB程度のデータ量がかかります。

 

300MBのデータ通信を使用した場合、閲覧にかかる値段はおよそ615円です。

 

多くの人が使うメッセージアプリでは、文字だけであればたくさんやり取りをしてもさほどデータ量は多くなりません。

 

音声通話やビデオ通話を使用するとデータ量は増えていき、ビデオ通話を1時間おこなうと、およそ270MB程度のデータ量が必要になります。

 

1KBあたりの値段で換算すると、およそ550円です。

 

注意が必要なのは、ゲームアプリです。

 

アプリによってデータ量が異なりますが、ゲームアプリは容量が大きいものがほとんどで、ゲームで遊ぶために500MBから1GB近くのデータをダウンロードしなければなりません。

 

例えば、800MBのゲームアプリをダウンロードすると1KBあたりの値段は、およそ1640円もかかることになります。

 

1KBあたりの値段で換算して考えると、データ通信量がどれくらいかかっているのかよくわかります。

1KBあたりの値段を抑えてお得にデータ通信をするには

スマホやケータイでデータ通信を使う場合、毎月自分がどれくらいの通信量を使っているか把握することが重要です。

 

メールやメッセージアプリを使う程度という人なら1GB程度のプラン、動画をたくさん見るという人なら30GB以上のプランというように、通信量にあわせたプランを選ぶと1KBあたりの値段も安くなり、結果的に通信料の節約につながります。

 

また、自宅ではWi-Fiを使うようにすると1KBあたりの値段も抑えられ、通信量の少ないプランでも満足できるようになります。

 

自宅にいることが多い人はぜひ検討してみましょう。

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