値段を簡単比較!液体の商品の計算方法とは

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この世の中には、ジュースやお茶などの飲料、しょうゆやみりんなどの調味料、洗濯用や食器用などの洗剤など、数えきれないほど液体の商品がたくさんあります。

 

液体の商品を普段購入するときには、高い・安いはどのようにして判断すればよいでしょうか。

 

メーカーによって液体の内容量も異なり、単純には値段の比較はできません。

 

そのようなときに、簡単に計算して値段を比較する方法があるのをご存じですか。

液体の商品はどのようなものがあるか

冒頭でも触れたように、液体の商品というのはたくさんあります。

 

日常的に手にしている代表的なものでいえば、コンビニで購入するお茶や水、ジュースなどの飲料です。

 

普段何気なく購入するこれらの商品でも、実は高いものと安いものがあります。

 

ペットボトルの商品であれば500mLの商品が多いため、同じ容量同士で比較するのは簡単です。

 

一般的には、各コンビニのプライベートブランドの商品は安くなっています。

 

しかし、中には600mLと大容量になっている商品や430mLしか入っていないものもあります。

 

見かけは同じ金額でも、容量の違いによってお得なものとそうでないものがあるのです。

 

日常的に使う食器用や洗濯用の液体洗剤はどうでしょうか。

 

このカテゴリの商品はメーカーによって内容量がバラバラで、日用品店で商品を見ても、すぐにこれが一番安いと見分けるのは至難の業です。

 

洗濯用の柔軟剤も同様です。

 

醤油やみりん、日本酒、油なども全て液体ですし、シャンプーやトリートメントなども液体となっています。

 

このように、私たちの身の回りには液体のものはたくさんあります。

 

これらの中で少しでもお得なものを選べれば家計的には助かるはずです。

 

これらの液体の商品を同じ基準で比較するにはどのようにすればよいかというと、全てを「規格化」することです。

 

つまり、全て1mLあたりの値段を計算してしまえばよいのです。

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1mLあたりの値段の計算方法

1mLあたりの値段を計算して規格化するのは非常に簡単で、やり方は「値段を容量で割る」だけです。

 

例えば100mLで100円の商品が売られていたら、100円÷100mLで1mLあたり1円だというのが計算で求められます。

 

300mLで900円の化粧水であれば、900円÷300mLで1mLあたり3円です。

 

これを基準として、同じカテゴリの他の商品と比較すればよいのです。

 

店舗に行って食器用洗剤を購入するとします。

 

例えば食器用洗剤を選ぶときに一番安い値段のものを買いたいと思った場合、Aという商品が150mLで198円、Bという商品が250mLで250円という値段だったとしましょう。

 

それぞれを1mLあたりの値段を計算した場合、A商品は1mLあたり1.32円、B商品は1mLあたり1円となり、B商品がお得だということになります。

 

このように計算すれば、必ずその場で最も安くお得な商品を選ぶことができます。

 

ただし、実際は店舗に行ってそんなこといちいちしてられないという方もいるでしょう。

 

そのようなときは、事前にリサーチしておきましょう。

 

事前リサーチの方法とは、お店のチラシを見ることです。

 

多くの場合、お店のチラシには価格と内容量が記載されていますので、これを使って計算すれば、そのお店の1mLあたりの値段を知ることができます。

 

また、チラシを使った事前リサーチの良いところは、店舗をまたいだ比較ができる点です。

 

店舗に出向いて計算する場合は、基本的にはその店舗内の商品同士の比較になります。

 

しかし、チラシを使った事前リサーチでは、その日にチラシが入っている複数のお店の広告をまとめて計算・比較することができますので、より広い範囲で比較を行うことが可能になります。

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