バーコードの下の数字で商品の値段が解る?

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昨今はどのような商品にもバーコードが付いているのが当たり前ですが、商品によっては下の数字をチェックすることで、本来の値段を知ることが可能です。

 

日々の買い物を少しでもお得にするために、さりげなくチェックしてみてください。

商品の値段が解るのは店内で貼られる後付けのみ

賢く買い物をする際に参考になるバーコードの下の数字ですが、すべてのバーコードで商品の元の値段が解るというわけではありません。

 

商品の元の値段が解るのは店舗で後付けで貼られるバーコードシールのみで、商品のパッケージ自体に印刷されている下の数字は参考になりませんから、この点については勘違いの無いようにしてください。

 

野菜や肉、魚、スーパーの店内で調理されるお弁当などは、その店舗でシールを印刷して商品に貼り付けていきますが、この下の数字の末尾の数字を除いた下2〜6桁が商品本来の値段となっています。

バーコード下の数字をチェックして賢く買い物

スーパーで買い物をしていると、「大特価」「お買い得」などの表記をよく目にします。

 

こういった文句が値段に添えられていれば、見る側は当然得なのだろうと単純に考え、その商品を手に取ってしまいがちです。

 

しかし、実際のところは特別得でないことは意外と少なくありません。

 

謳い文句に踊らされて割安でも何でもない商品を知らずに購入してしまうとやはり損ですから、そんな時にバーコードの下の数字が役に立ちます。

 

バーコードの下2〜6桁の数字をチェックしてその商品の元の値段をきちんと把握すれば、「お得」と表記された価格で販売されている商品が本当に得かどうかを確認できるのです。

 

売り出しの数字と元の値段をしっかりチェックして買い物に臨むことで、日常の買い物もより賢くお得になります。

 

肉、魚、野菜など生鮮食品を購入する際は、ぜひバーコードに目を通してみてください。

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商品そのものに記載されているのは製造管理のための数字

スーパーなどの店舗ごとに後貼りされるバーコードの数字が商品や値段を割り振るものであるのに対し、ペットボトルやお菓子など、パッケージそのものに記載されているバーコードは、工場での製品管理や店頭での商品管理のために利用されるものです。

 

コードを読み取ることで値段の管理を行うこともできますが、記載されている下の数字についてはメーカーコードとアイテムコードになるため、商品の値段には関係ありません。

 

コードを通して販売することで、売り上げの金額や売り上げ傾向などを記録し、商品分析に役立てられることが主となります。

 

商品が梱包されている段ボールに記載されているものについても同じことが言えますので、覚えておくと良いでしょう。

値段が解る下の数字は02や20から始まる

基本的には、シール貼りされているものであるかどうかがバーコードの下の数字で商品の値段が解るかどうかの見極めになってきますが、数字の始まる番号でも、商品の値段が解るかどうかを判断していくことが可能です。

 

下の数字が02や20から始まるバーコードはその店舗で印字されているものなので、下2〜6桁をチェックすることで商品の元の値段をチェックできます。

 

一方で、4から始まるものは商品メーカーが直接印字したバーコードであり、下の数字で元の値段をチェックすることはできません。

 

小売りしているお店で印刷されたものかどうかを判断するポイントとなってきますから、商品を手に取る際に気にしてみてください。

 

ちなみに、49で始まる数字は世界的に統一されたコード体系を示すもので、日本の国番号を示しています。

 

豆知識として覚えておくと良いでしょう。

 

日々の買い物を賢く行うために参考にしていってください。

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