銀行と信用金庫でボーナスが多いのはどっち?

スポンサーリンク

仕事をしている中で、モチベーションを支えてくれる要素として、ボーナス支給があります。

 

年に2度のボーナスがきちんと支給されれば最高ですし、たとえ1度でも十分な金額が支給されれば文句はないというところです。

 

特に銀行系はきっちりしていて、年に2回、計4か月分ぐらいのボーナスが期待できるので、テンションは自然と上がることでしょう。

 

ところで、信用金庫と一般の銀行では、いったいどちらが多いのでしょうか?

信用金庫のボーナスの相場と傾向

平均的な信用金庫のボーナス相場を確認しますと、安定している信用金庫では給料の4カ月分を支給されていると言います。

 

例えば20代前半の職員の場合、平均的な基本給が20万円前後ですから、単純計算でも年間80万円ぐらいは貰っていることになります。

 

なお、40歳前後の働き盛りであれば月に30万円ぐらいは基本給が付きますので、こちらはざっと120万円ものボーナスが支給されている計算になります。

 

平成不況の中、大手の一流企業でもボーナスカットが普通に行われています。

 

ここ数年間の平均的なボーナス相場は企業全体で年間50万円前後で、信用金庫に比べるとあまりパッとしない支給額だとわかるでしょう。

 

つまり、信用金庫のケースは大きなメリットになるわけです。

スポンサーリンク

信用金庫では各店舗によって支給額を算定していますので、それぞれで多少の格差があることを知っておきましょう。

 

具体的な数字を確認してから就職先を選ぶのも有効な手段です。

 

もちろん、年度の業績に応じてボーナスの金額が左右されるため、業績の良い店舗を選ぶのも肝心です。

 

ですが、一般企業ほど業績重視ではありません。

 

どちらかと言えば公務員に近い感じで支給されているため、安定した支給を期待できるのは事実です。

銀行のボーナスの相場と傾向

利益追求企業である銀行も、実際のところ、信用金庫とあまり変わらないボーナス支給を行っています。

 

夏と冬の2回で、トータルが基本給の4か月分ほど支給されていると言います。

 

ただし、業績が極端に悪い時はボーナスカットもありますので、必ず4か月分もらえるとは限らない点に注意しましょう。

 

いわゆる賞与の面では、信用金庫も一般の銀行も同じように、しっかりとしたボーナスが期待できます。

 

ただし、相互助け合いの機関である信用金庫の方が、若干安定しているかもしれません。

 

地元でコツコツと金融業で働きたいという方は、地元の信用金庫を就職先の候補にするのも得策でしょう。

スポンサーリンク