インクカートリッジが蒸発!気を付けたい万年筆のお手入れ

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万年筆を長い期間使っていないと、内部のインクカートリッジからインクが蒸発してしまうことがあります。

 

気が付けばカートリッジが空っぽだった!というケースも珍しくないようです。

 

インクが蒸発すると、量が減るだけではなく、書き味も変化してしまいます。

 

小まめに使うのも大切なメンテナンスです。

インクの量が減る・変質するの理由

万年筆のインクは長期間の放置で蒸発し、量が減ってしまいますが、そのスピードが早い・遅いの違いもあるため、「この日数を放置すると量が減る」という断言が難しいものです。

 

まず、自然に減る現象はほぼ必ず起こります。

 

このスピードの早い・遅いは、置いてある場所の気温・室温や万年筆の構造にもよります。

 

対応方法としては「もっと頻繁に万年筆を使う」というものがベストです。

 

量が減るだけではなく、長期間の放置はインクの変質も起こります。

 

インクに含まれている水分が蒸発することによって濃度が高まり、ペン先の書き味の感触やインクの色そのものが変わってしまう・やたら濃くなってしまうというケースがあります。

 

とくに色変わりは愛好家にとってなかなかショックな出来事です。

 

こちらも頻繁に使うことがベストな対応方法です。

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未使用でも注意!開封しなくても減っていく

インクカートリッジの予備を持っている人は、たまに確認したほうが良いでしょう。

 

インクは未開封・未使用の状態でも蒸発を起こします。

 

長年放置していた予備のインクの箱を開けてみたらすべて空っぽだった!ということもあるほどです。

 

未開封・未使用とはいえ、インクカートリッジはもともと完全な真空状態ではないことが原因です。

 

隙間からインクが蒸発していきます。

 

「量が減っていてもまだ中に入っているから使ってみよう」というのもあまりおすすめできない考えです。

 

ほかにどうしても換えのインクがないときくらいが良いでしょう。

 

前述の通り、量が減るほど蒸発したインクは変質しています。

 

書き味は悪くなりますし、お気に入りだった素敵なインクの色が変わっている、濃くなっているという悲劇を目の当たりにすることになってしまいます。

 

インクカートリッジならそれほどお値段が張るわけでもないでしょう。

 

できれば新品のインクカートリッジに取り替えて、ベストなコンディションで使ってあげてください。

 

簡単なメンテナンスで長く使えるのが万年筆の良いところです。

 

インクのことにもぜひ気を配って愛用していきたいものです。

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