モノクロ印刷なのに青くなるプリンタートラブル対処法

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プリンターで印刷をした時、モノクロ設定のはずがなぜか青くなるという現象に悩まされている方は多いのではないでしょうか。

 

原因と対処法を見ていきましょう。

まずは事前チェック

対処法に移る前の最終チェックをしましょう。

 

黒色のインクの残量があり、モノクロ印刷設定になっているかが前提になります。

 

思い込みなどで見落としてしまいがちなので、今一度確認が必要です。

ヘッド・ノズルチェック

次にプリンター本体のヘッドとノズルのチェックです。

 

ヘッドとは文字や画像を転写する部分のことで、ノズルとはインクを噴射する穴のことです。

 

これらの部分が詰まっていたり汚れていたりすると、モノクロ設定なのにも関わらず変色して青くなる可能性があります。

 

特に黒インクは他の色よりも消費するスピードが速いので、その分汚れも溜まりやすくなります。

 

パソコンもしくはプリンター本体で「ヘッドクリーニング」をしてみましょう。

 

詰まっているインクを取り除くため、インクを大量に噴射して改善する方法です。

 

ほこりなども溜まりやすいので定期的に行って綺麗な状態を保ちましょう。

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インクは純正か

メーカーが出している純正インクは価格が高い分、品質が保証されています。

 

一方、非純正インクは価格が安いメリットがありますが保存性が悪いなど、やはり純正よりかは劣ってしまいます。

 

黒インクだけでも純正に変えてみて様子を見ましょう。

印刷品質のチェック

パソコンのプリンターメニューから印刷設定を見てみましょう。

 

その中にある印刷品質が「速い」設定になっていると、スピードが速い分使われるインクの量が少なくなり、上手く色が反映されずに青くなる可能性があります。

 

印刷速度は品質と関係があるので「きれい」設定に変更して下さい。

モノクロ印刷でもカラーインクが必要

モノクロ印刷の設定になっていてもカラーインクが減ることがあります。

 

それは印刷内容にもよりますが、品質をアップさせる為にカラーインクを混ぜて印刷するためです。

 

モノクロ印刷だけだからカラーインクは補充していないという場合は、もしかすると原因がここにあるかもしれません。

 

インクのバランスが崩れて青くなる、赤くなるなどの現象が起きます。

 

インクの残量チェックが出来ますので試してみてください。

 

普段モノクロ印刷しか使わない方でもインクが全て揃っていることが大事になります。

 

ヘッドクリーニングやインク残量チェックなど、自分で出来そうなことをまずは試してみましょう。

 

それでも青くなる、改善されないなどの場合は修理に出す必要があります。

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