A4サイズの用紙を4分の1サイズに縮小コピーする方法
A4サイズの紙といえば学校やビジネスの場でよく使われる基本の大きさです。
そのA4サイズを4分の1にしたサイズの縮小コピーはどのようにするのか、そしてコツはあるのか見てみましょう。
A4サイズの4分の1
用紙のサイズにはそれぞれ名前が付いていますが、アルファベットと数字だけではどの位の大きさなのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
A4サイズを基準に考えてA3、A2と数字が下がっていくにつれて用紙のサイズは大きくなります。
反対に数字が上がると用紙サイズは小さくなります。
これは一番大きなA0サイズから何回半分にしたかを表しているのです。
なのでA4サイズの4分の1は「A6」サイズとなります。
A6サイズ
A6サイズはあまりコピーしない、馴染みがないと思うかもしれませんが、実はよく目にする大きさです。
文庫本やスケジュール帳など、かばんの中にすっぽり収まる便利なサイズなのです。
縮小方法
さて、A4からA6へ4分の1縮小コピーする方法ですが、まずは出力用紙サイズをA6に設定しましょう。
プリンターが自動で縮小コピーをしてくれますが、手動で倍率を設定する際は「49.8%」となります。
スポンサーリンク縮小コピーの注意点
用紙を区切っていくには、横向きにして半分にするというのを繰り返して行います。
90度ずつ回転させて半分にしていくので、原稿の向きと用紙の向きに注意が必要です。
プリンターやコピー機の出力設定から画像の向きを合わせることが出来ます。
この設定をしておけば、原稿を縦に置いても横に置いても失敗せずに縮小コピーが可能です。
また、原稿を置くガラス面の所に紙の方向が分かるマークが付いている場合もあります。
マークと同じ向きで置けばミスなくコピーできます。
事前に出力設定と紙の向きをチェックしておきましょう。
割付印刷
一枚の用紙に複数ページ印刷することを割付印刷といいます。
紙自体を小さくするのではなく、印刷される画像を4分の1に小さくしてコピーするかたちです。
A4サイズだとA6サイズの画像を4枚分まとめて印刷できるので、配布する時などに便利です。
パソコンのプリンター設定から、基本設定もしくはページ設定のメニューにある「割り付け・ポスター」をクリックします。
4分割だけではなく、2分割や6分割にも設定できるので用途に合わせて使いましょう。
縮小コピーのやり方は難しくありません。
覚えておけば効率的に、ミスなく印刷することが出来ます。
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