送り状では品名の後ろに在中を書くかどうか

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取引先や目上の人とのやり取りの場合には宅配便の送り状にも気を遣うものです。

 

書き方の注意点はいくつかありますが、品名の後ろに在中は書くかどうか悩みます。

 

どうすることが望ましいのでしょう。

在中の意味

在中というのは中に金品や書類などが入っているということを示す言葉です。

 

ビジネスマナーとしてはもちろんのこと日常生活でも用いられます。

 

書き方としては、送り状の品名の後ろにつけるだけです。

 

品名の後ろに在中と書くことによって、荷物を運ぶ人が何が入っているのかを確認することができます。

 

絶対に書くかというと、書かなければならないという決まりはありません。

 

しかし、なぜ多くの人が書くかというと相手に何が入っているか明確にすることができるためです。

在中と書くことのメリット

送り状に○○在中と品名と共に書くことによって中に何が入っているかわかるため、荷物を配送するときや相手先に届いたときに適切に対応してもらえるのがメリットです。

 

例えば中に壊れやすいものが入っていれば重いものの下敷きにならないようにしてもらえたり、取り扱いに注意してもらえたりします。

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同様に取引先など大きな組織に届いた場合には、中身が分かることによって担当部署や担当者まで正しく届きやすくなります。

 

もしも送り状に「履歴書在中」と書かれていれば、人事課や採用担当者に渡すべきものだと中身を開封しなくてもわかるので、未開封の状態でもきちんと適切な目的地に届くようになるのです。

請求書や納品書などが入っているときにどのように書くか

段ボールや封筒が一度に複数届く場合には、どれか一つに請求書や納品書が入ることになります。

 

その際は相手にどの箱に請求書や納品書が入っているかわかりやすいよう該当する箱に「請求書在中」や「納品書在中」と書きます。

 

縦書きや横書きのルールはありません。

 

送り状に書く場合には品名の横に請求書在中と書き、送り状の外に書く場合にはわかりやすいように大きめの文字で余白に応じて縦書きや横書きをするようにしましょう。

 

送り状に追記する場合には黒のボールペンで問題ないですが、箱や封筒に書く場合には目立つように朱色や青のペンなど色を変えて書くことが多いです。

 

その際お金が絡むものには赤は避けるのが一般的な書き方です。

 

目立ちやすくするために色を変えるだけでなく、文字は線で囲むようにします。

 

線はまっすぐになるよう定規で引くのが望ましいです。

 

送り状に品名の後ろに在中と書くかどうか悩む人もいますが、書いたほうが良いです。

 

絶対書かなければならないという決まりはないですが、書くことで中身が明確になること、適切な相手に届きやすくなること、取り扱いに注意してもらえることなどのメリットがあります。

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