送り状に鉛筆やシャーペンで記入すると無効になる?

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社会人になると、宅急便や書類、封書を送る等送り状を書く機会が増えます。

 

もしもその場にボールペンがなく、やむなく鉛筆やシャーペンで記入して発送しても問題はないのでしょうか。

 

あるいは無効となって書き直しとなるのでしょうか。

 

仕様やマナーも含めて考えてみましょう。

送り状に鉛筆やシャーペンで記入するのはNG?

社会人になると得意先に宅配便や封書等、物品を送る機会も多く、送り状が必要となるシーンが増えていきます。

 

商品や書類、お中元や御歳暮等、送る品物は多岐に渡りますが、送り状は印字されたものよりも、手書きの方が良しとされています。

 

ですがもしも手元にボールペンがないからと、鉛筆やシャーペンで記入した場合、その荷物は宅配業者に受け取ってもらえるのでしょうか。

 

実際のところ、送り状に記入する筆記用具について決まりごとはありませんので、鉛筆でもシャーペンでも特に問題なく集荷してもらう事ができます。

 

ただし、送り状は5枚複写式の仕様となっている為、ある一定の筆圧が必要です。

 

硬い芯でしっかりと書けるのなら問題はありませんが、鉛筆やシャーペンの場合は強く書くと折れやすい為、送り状の記入には不向きと言えます。

 

なお、上手く複写できずに読み取れない差し出し控えであっても、受付印が残っていれば効力を失う事はありません。

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消せる筆記具を使うのはマナー違反になる場合も

鉛筆やシャーペンを使って記入する事は、物品を送る仕様上においてNG行為ではありません。

 

要は文字をちゃんと読み取る事ができて、複写式にしっかり写す事ができれば問題ない訳です。

 

ですが仕事関係の方々に送る物品に貼る送り状としてはどうでしょうか。

 

受け取った側が、鉛筆やシャーペンで書かれた送り状を見てどう感じるかが大切です。

 

濃い色の場合は擦れて汚れたり、字が読みづらくなる事もあります。

 

届くまでに小包や封書が汚くなっては印象も良くありません。

 

送り状の書き方マナーとしては、書いてから消せるような筆記具を用いるのは不適切と考えられています。

 

マナー違反と捉えられる事も多い為、鉛筆やシャーペンは避けた方が賢明です。

 

送り状に記入する際には、鉛筆やシャーペンのような消せる筆記具の使用は避けた方がよいでしょう。

 

送り状としての機能は果たしますので物品が届かないという事はありませんが、マナー違反となってしまう為です。

 

受け取る側の印象を考慮し、ボールペン等を利用して丁寧に記入するようにしましょう。

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