パスポートセンターにハサミとのりはあるのか？

証明写真用の写真機で撮影した場合、シートで印刷されます。

それをハサミで切り取ったうえでのりで貼り付けて提出する必要があるわけですが、申請する場所にハサミとのりは用意されているのでしょうか？

ない場合には不都合が生じるのでしょうか？

証明写真を必ず用意しよう!

パスポートを作るうえでなくてはならないのが証明写真、つまり自分の写真です。

身分証明書としても重要な役割を持つわけですから、しっかりとした写真を撮影しておく必要があります。

とはいえ現在では便利なもので、デパートやスーパー、駅の近くなどではパスポート用の証明写真を撮影できる設備をよく見つけることができます。

ですから写真が必要になったときには、こうした場所で撮影して準備することができるわけです。

証明写真を貼るのにハサミとのりは必要か?

パスポートの発行や更新のためにパスポートセンターに赴く際には、あらかじめ証明写真を撮影しておくことになるわけですが、行きがけにパスポートセンターの近くにある証明写真用の機器で撮影してから訪れる、という手軽な方法もできるようになりました。

ただそうなると注意したいのが、撮影した写真をパスポートセンターで使えるような状態にできるかどうか。

証明写真は複数がシートの形になっていますから、そのままでは当然パスポートに使うことはできません。

ですから、パスポートセンターで写真を切り抜いたうえで申請書に貼ることになるわけです。

そうなると、行きがけに証明写真を撮影してからパスポートセンターに赴いた場合、証明写真を切り出すためのハサミと貼るためののりが必要ということになります。

しかし、パスポートセンターにハサミやのりはきちんと用意されているのでしょうか。

もしなかったら、申請ができずに後日出直し、なんてことにもなりかねません。

あるいは近くのコンビニなどでハサミとのりを購入して持ち込む、というお金も手間もかかる方法を選択しなければならなくなります。

パスポートセンターにハサミとのりはあるのか？

実際のところ、パスポートセンターにハサミとのりがあるかどうかは場所によって異なります。

それぞれの地域のパスポートセンターによって、ハサミとのりが用意されている場合もありますし、そこになくても同じ建物・施設に入ってる公共の窓口で用意されていることもあるので、それを利用するという選択肢もあるでしょう。

ただこの点に関してはそれほど心配する必要はありません。

なぜならもしハサミとのりがなく写真を切り貼りできない状況でも、窓口に直接出せば係員が切り取って貼ってくれるからです。

ほとんどのケースでは「ハサミとのりはありますか？」と窓口に訊けば、「こちらでやりますからそのまま提出してください」との答えが返ってくるでしょう。

ですからパスポートセンターにハサミとのりはあるのか？という疑問に関しては「ケースバイケースで異なる」という答えになりますが、パスポートセンターにハサミとのりをもっていかないとスムーズにパスポートの申請ができなくなってしまうのか？という疑問に関しては、「そんなことはなく問題なく申請できる」という答えになるでしょう。

むしろ注意すべきは、きちんとした写真を撮影できているかどうか、そして更新する場合には有効期限内にしっかり手続きができるかでしょう。

期限が過ぎてしまってから更新するとなるといろいろと必要書類をそろえる必要が出てきますが、期限内なら証明写真とパスポートを持っていくだけ、ハサミとのりも必要なくできます。

また写真に関しては現在の自分の姿との間にギャップがないか、目がきちんと開かれた状態で撮影されているかが問われます。

行きがけに撮影していく場合、うまく撮影できないケースもあるので注意しましょう。

なお、パスポートセンターがある施設内に証明写真用の写真機が設置されていることも多く、期限内の更新ではパスポートだけを持参して、あとは現地でやるべきことをするだけで済ませることも可能です。

日本のパスポートはさまざまな面で便利と言われていますが、こうした更新・作成に関する部分でも同じことが言えそうです。