パスポートの自署欄で点線からはみ出してしまっても大丈夫か?

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パスポートの自署欄に名前を記入する際に点線をはみだしてしまうと、受理されなくなってしまうのでしょうか?

 

アルファベットで記入するときなどに気になる部分です。

パスポートのもっとも重要な部分

パスポートには所持者の身分を証明するための身分事項のページがあります。

 

ここにはパスポート番号、氏名、住所、性別、発行年月日、発行元などの基本情報が記載されています。

 

さらに所持者本人が自署で名前を記入する欄があります。

 

正確には申請書で記入した自署がそのままパスポートに転写される形になるわけですが、なにぶん手書きで書く自署での署名ですから、その人の特徴や個性といったものがもっとも反映される部分とも言えます。

 

そしてこのパスポートの自署欄には点線が設定されており、この点線の範囲内で所持人が自署で記入する形になっています。

 

では、この点線をはみ出してしまっても大丈夫なのかでしょうか。

 

きちんとパスポートとして使用できるのでしょうか。

 

申請書を記入した際についうっかり点線をはみ出してしまい不安に思ってしまうケースも多いようです。

 

パスポートと言えばお役所仕事のイメージが強いこともあって厳密にルールを守って申請しないと受け付けてもらえない、柔軟に対応してもらえないと思われがち。

 

一方で「自署欄の点線をちょっとはみ出したくらいいいじゃないか」と思いたくなるのもごく自然なことです。

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そもそもどうして点線からはみ出すのか?

自署欄の点線からはみ出してしまった!と聞くとうっかりミスのイメージが強く、「改めて書き直せばいいだろう」と思う人も多いかもしれません。

 

しかしパスポートの自署の場合、それだけでは済まない事情もあります。

 

まず自署をどの文字で書くかという問題もあります。

 

本来の漢字、ひらがな、カタカナでももちろんよいのですが、渡航先で身分証明書として使用することを考えるとローマ字表記の方がより適しているともいわれます。

 

そうなると自分に名前をローマ字で自署欄に表記することになるわけです。

 

実際に試してみるまでもなく、漢字よりもローマ字で表記する方がより多くのスペースを取ります。

 

「片桐さん」をローマ字で表記すると「Katagiri」となるわけです。

 

このようにスペースをとるうえに普段慣れていないローマ字表記で自署を記入すると、うっかり点線をはみ出してしまう面も出てきます。

 

これを単なる「うっかりミス」で済ませることはできないでしょう。

 

もうひとつの問題は、パスポートの署名がそのまま渡航先で使用されるサインになるということです。

 

例えばクレジットカードを使う場合、パスポートの呈示が求められることがあります。

 

その際にクレジットカードの自署とパスワードのそれが大きく異なる場合、使用を断られてしまうこともあるのです。

 

そうなるとパスポートの署名欄に記入する段階で自分自身がわかりやすい、再現しやすい署名をする必要が出てくるわけです。

 

ただでさえスペースをとる、しかも慣れないアルファベットで、再現しやすさを重視して自署するとなると点線内では収まり切れなくなってしまうことも少なくありません。

過度なはみだしでなければOK

では実際に自署欄の点線をはみ出してしまった場合に申請を受理してもらえるのでしょうか?

 

結論から言えば「よほどはみ出し過ぎたりしない限りはOK」というのが一般的な理解です。

 

この点ははっきりとしたガイドラインはないらしく、担当する係の人の判断に左右される面もあるようです。

 

申請する際にダメな場合には書き直してくださいと言われますが、少し点線を超えた程度なら問題なく受理してくれるようです。

 

実際問題として、点線をちょっと超えてしまったかどうか程度のことでいちいち申請をはねつけていたら、係の人も業務が増えてしまい大変になってしまうでしょう。

 

ですから、点線を逸脱しないように署名したけれども、どうしても点線のスペース内に収めることができずにちょっとはみ出してしまった場合には、それほど気にせずにそのまま申請しても大丈夫でしょう。

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