パスポート写真を撮る際の服装について〜学生は学生服がよいのか?おすすめの服装は?

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パスポート用の写真を用意するとき、どんな服装が正しいのか悩んでしまう方が多くいます。

 

しかし、パスポート写真の服装に関する規定はそこまで厳しくありません。

 

ある程度の自由はありますので、きちんと規定を把握して、服を選びましょう。

 

また、学生の方が学生服を着用する際の注意点もまとめていますので、是非参考にしてみてください。

パスポート用の写真に関する服装の規定はあるの?

パスポート用の写真には細かい規定が定められており、通常の証明写真よりは審査が厳しくなっています。

 

しかし、その規定のほとんどの割合を占めているのは写真に写っている顔の部分に関することであり、着用している服装に関する規定は殆どありません。

 

唯一注意が必要な点は、服装の色です。

 

パスポート写真の規定の1つに、「人物と背景の境界がはっきりとしてわかりやすいものであること」という項目があります。

 

パスポート写真の背景は白か淡い無地のものに限られているため、その背景と同系統の服装を着用することは避ける必要があります。

 

写真館などでは白、水色、灰色などが背景に使用されることが多いため、それらの色の服装は当日避けるのが無難です。

学生のパスポート写真は学生服がいいの?

学生のうちにパスポートを取得する場合、服装を私服にするか学生服にするか、迷ってしまう方が多くいます。

 

前述の通り、服装の種類に関する規定はないため、学生服で撮影することに関しては何も問題がありません。

 

修学旅行などで使用するために取得する方は、学生のフォーマルな服装として学生服を選ぶ方もいます。

 

しかし、パスポートの有効期限は5年や10年と長く、学校を卒業した後も学生服姿のパスポート写真を使い続けることになってしまいます。

 

そのため、卒業後もパスポートを使う予定のある方は、学生服ではなく、私服で撮影することをおすすめします。

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もちろん、卒業後に海外に行く予定のない人や学生服姿の写真に抵抗のない人は、学生服で撮影することも思い出の1つとして記念にするのも良いでしょう。

 

また、学生服で撮影する場合、唯一注意が必要なのは詰め襟の学生服です。

 

そのスタイルから、入国する国によっては軍人と勘違いされてしまい、入国の際にトラブルになる可能性があります。

 

詰め襟タイプの学生服は、どうしてもという場合を除いて避けたほうが良いでしょう。

パスポート写真におすすめの服装

パスポートの写真は顔をはっきりと写す必要があるため、髪の毛で輪郭をカバーすることはできません。

 

どうしても小顔効果を出したい方には、Vネックやボートネックのように首周りがスッキリとした服装がおすすめです。

 

逆に、ハイネックなどは首周りが野暮ったくなってしまい、顔が大きく見えてしまうため、避けるようにしましょう。

 

あまりにも濃すぎるメイクも規定に反することになる可能性があるため、ナチュラルメイクが推奨されます。

 

顔色の血色が気になる方は、パステルカラーなどの明るい色の服装を選ぶようにすると、顔色も良く、キレイに写ることができます。

 

しかし、白や水色などのカラーは背景とかぶってしまう可能性があるため、事前に写真館などに問い合わせておくと良いでしょう。

 

どうしても自分で服装を選べないという方は、撮影をお願いしている写真館に相談しましょう。

 

場所によってはレンタル衣装を用意してもらうことができます。

 

パスポートの有効期限は5年以上と長く、1度写真が採用されてしまうと期限が切れるまでそのまま使い続けることになってしまいます。

 

そのため、服装は未来の自分が見ても違和感を感じないようなものを選んでおくと安心です。

 

せっかく取得したパスポートの写真で後悔しないために、しっかりと服装選びにも気を使って撮影しましょう。

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