パスポートを有効期限内に更新するときには当日に何が必要?

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パスポートは、新規で発行手続きをする場合と、有効期限内に更新する場合とでは準備するものが異なってきます。

 

すでにパスポートを持っている人はできるだけ有効期限内に更新しておきたいところです。

有効期限が迫ったらできるだけ早く更新手続きを!

パスポートは身分証明書としての面もあるため、手続きの際には本人であることを確認するためのさまざまな必要書類を用意することが求められます。

 

ひとつでも欠けていれば、申請することができずパスポートを作れなくなってしまうわけです。

 

はじめてパスポートを発行してもらう場合にはこの点がとくに重要になってくるわけですが、すでにパスポートを持っている場合には有効期限内に更新するかどうかで当日の手続きに大きな違いが出てきます。

 

有効期限内、つまりパスポートが身分証明書として機能している段階で更新する場合と、すでに有効期限が切れてしまい身分証明書として使えない場合とでは、準備する必要書類が変わってくるからです。

 

ですから、継続的にパスポートを使用する気がある場合には有効期限内に更新しておくことが大前提。

 

有効期限が迫っているのに気づいたらできるだけ早めに手続きをするようにしましょう。

当日には何が必要?

実際にパスポートを有効期限内に更新する際には、何を準備すればよいのでしょうか。

 

基本的に現在使用している有効なパスポートと新たな撮影した(申請当日から6か月以内)写真だけでOKです。

 

パスポートそのものが身分証明書となるのでそのほかの本人確認書類が必要にならないのです。

 

この点が有効期限内に更新しておきたい最大の理由でもあります。

 

ですから更新する当日、それこそ行きがけに証明写真用の写真機で撮影して申請することもできるわけです。

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では、戸籍謄本(抄本)は必要ないのか?と思う方も多いかもしれませんが、原則として更新手続きの当日には必要ありません。

 

「原則として」というのは例外があるからです。

 

前回パスポートを発行したときから氏名や本籍の所在地が変更した場合、改めて本人であること、そして変更したことを証明するために戸籍謄本(抄本)が必要になります。

 

もうひとつ、珍しいケースですが、パスポートの身分事項や写真などが汚れなどで判別するのが難しい状態になってしまった場合。

 

5年、10年と使っているとこうしたケースも考えられます。

 

さらにもう使う気がなくてパスポートを裁断してしまった場合なども、戸籍謄本を当日用意したうえでの更新手続きが求められます。

 

このようにパスポートの有効期限内での更新に関しては原則として戸籍謄本は必要なく、有効なパスポートと証明写真さえあれば手続きができます。

 

例外のケースに関しては自分でも必要かどうかが判断しやすいのであらかじめ用意しやすいでしょう。

 

それからもうひとつ、他の都道府県に住民登録している方が東京都で申請する場合には、当日に住民票の提出が必要になります。

 

戸籍謄本と並んで覚えておくようにしましょう。

 

あとは写真は本人であることをしっかり確認できることが大前提です。

 

若く見える写真にこだわるあまり本人とのギャップが大きいものになってしまうと、証明写真として当日に役立たない恐れも出てくるので気を付けましょう。

 

こうして見ても早めに手続きを行うことで当日に面倒なこともなくスムーズに行うことができるのがわかります。

 

うっかりと期限を過ぎてしまって戸籍謄本をはじめとした必要書類を揃えなければならないとなると、実際に発行されるまで時間がかかってしまい、必要な時に用意できなくなってしまう恐れも出てきます。

 

有効期限内でさえあれば急に思いついても写真さえ撮影すればすぐに手続きができるわけですから、何よりも当日になってあたふたすることがないよう早めに手続きを行うよう心掛けたいところです。

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