パスポートの有効期限を間違えた場合はどうする?

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海外旅行に欠かせないパスポート。

 

しかし発行してもらってから何年も経過するとついつい有効期限への意識が薄れてしまいがちです。

 

せっかく旅行に行こうと思ったら有効期限が切れてしまっていた、といったケースもよく見られます。

パスポートの有効期限は必ずチェックしよう!

パスポートは5年、もしくは10年の有効期限が設定されています。

 

若いころの5年の期限の場合は忘れずに更新手続きを行うケースも多いのですが、年齢を重ねて10年の期限になるとついつい忘れたり、間違えたりして更新し損ねてしまうことが起こりやすくなります。

 

パスポートの有効期限を間違えるといろいろな面で損をします。

 

まず何よりも海外旅行に行くことができなくなります。

 

有効なパスポートを改めて発行してもらったうえで準備をする必要があるわけです。

 

また、有効期限内に更新する場合には原則として旅券と新しい証明写真だけで済みますが、期限が切れた後に改めて申請する場合には戸籍謄本などの必要書類を準備しなければならなくなります。

 

あまり頻繁に海外旅行に行かない人でもパスポートの有効期限は定期的にチェックするようにしましょう。

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海外旅行の手続きなどの際に間違えたらどうなる?

厄介なのは有効期限を忘れて間違えたまま使おうとした場合、とくに旅行の予約や航空券の購入時に間違えた有効期限を入力してしまった場合です。

 

当然そのままにして旅行に行こうとすると空港で足止めを食らうなどの問題が出てきます。

 

実際に期限の入力や記入を間違えたときには、まず更新手続きをすることが大前提です。

 

例えば航空券購入や予約の際には有効期限内でも、実際に旅行するときに期限が切れてしまっている場合には、しっかりと更新しておけば入力を間違えたとしてもとくに大きな問題にはならないでしょう。

 

航空機の購入や旅行の予約の段階で有効期限が切れてしまっているにも関わらず、まだ切れていないような形で間違えた場合には、問い合わせて間違えたことを報告したうえで更新・新規発行の手続きをした方がよいかもしれません。

 

こちらも、いざ旅行の際にパスポートが無効で使えない状況にならない限りはとくに問題にはなりませんが、一応報告・修正も検討しておいた方がよいでしょう。

 

なお、旅行の予約などでは有効期限が切れている場合でも行うことができます。

 

その時にはこれから申請する旨を告げておけばとくに問題なく受け付けてもらえます。

 

この有効期限を間違えたときに注意したいのは、航空券の購入や旅行の予約の際にはパスポートに記載されている名前で行うことです。

 

例えば期限が切れているパスポートの氏名で間違えたまま予約や購入をした場合、更新・再発行したパスポートの氏名と異なる場合には思わぬトラブルに見舞われる可能性もでてきます。

 

結婚して名前が変わった場合はもちろん、以前のパスポートでは漢字で自署欄に記入していたのが新しいパスポートではローマ字で記入することにした場合など。

 

この点で間違えた入力をしやすいのが長音を持つ名前の人です。

 

例えば伊藤さんが前回のパスポートでは「ITOH」と記載していたのが有効期限後に再発行したときに「ITO」と記載するケースなどが該当します。

 

こうした更新・新規発行によってパスポートの内容に変更の余地がある場合には注意しましょう。

 

すでに入力ミスで間違えた予約・購入をしてしまった場合には問い合わせて変更をした方が無難です。

 

間違いないのは日ごろから有効期限をしっかり確認し間違えた入力や予約を避けること、そして万一間違えた場合にはまずパスポートが旅行時に問題なく使えるかどうかを確認したうえで、問い合わせによる変更・修正が必要かどうかを判断することでしょう。

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