FAX番号の桁数はどのように決まるのか
FAX番号について、普段はあまり気にしていない方が多いかもしれません。
しかし、誰かにFAXを送る時には間違えないように入力する必要があり、自然と意識します。
その際に、FAX番号の桁数について疑問に思う方もいるでしょう。
そもそも、桁数はどのように決まっているのでしょうか。
また、桁数によって何らかの違いはあるのでしょうか。
FAX番号はどこで決まる?
FAXは電話回線を利用して文字や画像といった情報を送るシステムなので、FAX番号も電話番号と同じように決まります。
電話会社と契約した時点で決まるケースが多いでしょう。
FAX番号の桁数の決まり方
FAX番号の桁数は電話番号に準じています。
では、その桁数はどのように決まっているのでしょうか。
まずは、地域によって異なる市外局番が割り振られています。
市外局番とは先頭にある数ケタの数字のことで、北の地域から南の地域にいくほど数字が大きくなります。
具体的には、北海道は「01」から始まる数字で、沖縄は「09」から始まる数字です。
スポンサーリンクしかし、市外局番が2ケタではない地域もたくさんあります。
電話番号の表記として、「aa-bbbb-cccc」ではなく、「aaa-bbb-cccc」となっているのを見たことがありませんか?
これは、地域ごとの人口の違いによるものです。
人口が多い地域では03や06などが使用されます。
ちなみに、03は東京、06は大阪の市外局番です。
その次に人口の多い地域では、045や075といった数字になります。
045は横浜、075は京都の市外局番です。
さらに人口の少ない地域では、「aaaa-bb-cccc」「aaaaa-b-cccc」といったパターンもあります。
たとえば鳥取は0857、伊豆大島は04992です。
このように、電話番号やFAX番号は市外局番と加入者ごとの数字で決まっています。
ハイフンの位置によって市外局番の桁数は違いますが、真ん中の数字の桁数で調整されているため、全体としての桁数は10桁が一般的です。
海外の場合
日本では最大10桁ですが、海外の場合はそれ以外の桁数もあり得ます。
海外の場合、国番号を入力しなければいけません。
アメリカは1、イギリスは44というように、それぞれの国ごとに定められている番号のことです。
あらかじめ確認して、きちんと相手に届くようにしましょう。
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