コンビニのFAXはカラーで送れる？

今はメールでのやりとりが多い時代ですが、事情によってはFAXを送ってほしいと言われることもあります。

しかし、今では自宅に設置していない人も多く、対応に困ることもあるでしょう。

そんな時は、いつものコンビニが助けになってくれます。

コンビニのいいところは、日本中どこでも同じサービスが受けられることです。

お近くの店舗でどのようなサービスが受けられるかは、ウェブサイトや店舗でご確認ください。

コンビニ店舗のコピー機は、コピーだけでなく、写真やPDFの印刷、それにFAX送信など、様々なサービスが利用できる「複合機」が主流です。

これだけ使い道があるのですから、どんどん便利に活用したいものです。

FAXもコピーと同じように、タッチパネルで簡単に操作できます。

お支払い方法は、現金と電子マネーのどちらかを選べますので、レジに並ぶ手間もありません。

また、FAXは店舗の複合機を利用してカラーで送ることも可能です。

とはいえ、受信側がカラー受信に対応しているケースは少ないので、複合機側にカラーで送れるスペックがあっても、結局はモノクロで送信することがほとんどです。

というのも、家庭でわざわざカラーで受信できるFAXを備えていることが少ないですし、会社のオフィスや家庭で使用されているコピー機のFAXは解像度が低いため、カラーで送ったところで、画像がぼやけて見づらくなります。

そのため、カラーで送れるとしても、その使用はあまり実用的ではないと言えます。

ちなみに、店舗から送る場合には、送信元の情報は表示されるものの、自分の名前などを表示させることができません。

そのため、送信先の相手に、店舗から送る旨を伝えておいた方が親切です。

今は多種多様な方法で通信できるようになっていますから、カラーデータを相手に送るという考え方を取り入れることもお勧めです。

カラーでデータを送信するためには、例えばスキャナーでスキャンしたデータをメールに添付する形で送る、読み込んだデータを直接USBメモリに入れておく、スマートフォンで撮影してクラウドに送信する、お店でネットプリントサービスを使うといった方法から選択できます。

最近はスキャナー機能付きの中古コピー機も意外と安く手に入りますので、カラーFAXにこだわるよりも、こうした代替手段の活用を考慮されることをお勧めします。