FAX番号で11桁のものは存在する?

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FAX番号は電話番号と同じような仕組みで決まるため、桁数も基本的には同じです。

 

市外局番と個別の数字の組み合わせで、合計10桁になります。

 

しかし、必ずしも10桁しかあり得ないわけではありません。

 

11桁の番号を見たことがある方もいるのではないでしょうか。

 

では、どのような場合に11桁になるのでしょうか。

FAX番号が11桁になる理由

FAX番号が11桁になる理由としては、携帯電話を使用していることが考えられます。

 

携帯電話は「090-xxxx-xxxx」や「080-xxxx-xxxx」という形式になっているので、全体で11桁です。

 

また、インターネットFAXを使用しているという可能性もあります。

インターネットFAXとは

通常、FAXには電話回線が使用されており、文書の内容を一度音声データにした上で送受信されます。

 

しかし、インターネット回線を使用する「インターネットFAX」というサービスも存在します。

 

メールのような仕組みをイメージすれば分かりやすいでしょう。

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宛先に相手のFAX番号を入力することで、文書などを送ることができます。

 

とても手軽で、自宅からも簡単に送れるというメリットがあります。

 

また、送られてきたデータはスマホやパソコンから閲覧できるため、家にいても内容を確認できて便利です。

インターネットFAXに使用される番号

インターネットFAXには、「050-xxxx-xxxx」という11桁の番号が使用されるケースがあります。

 

そもそも050から始まるのは、インターネット回線を使用しているIP電話の番号です。

 

IP電話を利用している企業は少なくないため、それほど珍しくはないでしょう。

 

インターネットFAXもインターネット回線を用いているため、IP電話の番号である050が使用されるのです。

020から始まるケースもある

11桁のFAX番号の中には、020から始まるケースもあります。

 

020はデジタル製品が機械間で無線通信を行う際に利用されるもので、自動販売機やセンサー機器などに割り当てられます。

 

インターネットFAXを提供している会社の中には050ではなく、020の番号を使用しているところもあります。

 

よって、020から始まる11桁の番号もあり得るのです。

 

ただし、このケースは珍しいため、見かけることはあまりないでしょう。

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