伝票差しの正式な名前は?

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伝票差しと言われるものはいろいろあるので、日常では混同しがちです。

 

ここでは、どれが正式名称なのかを見ていきます。

伝票差しはどんなもの?

毎日の日常の業務の中で、商品等と一緒に送られてくる納品書といった伝票の整理は大変な作業です。

 

来たもの順でいっとき伝票類を保存できるものが必要になるでしょう。

 

例えば、商品の入庫の時の入力に使われる伝票は一定期間保存されます。

 

何か問題が発生して在庫数が合わなくなったときに、入力ミスがないかどうか伝票をひっぱり出して確認が行われることもあるからです。

 

また、飲食店などでは、お客様からオーダーが入るたびに、それを記録しておく伝票を最後にレジで精算するまで、いっとき保存しておく物が必要です。

いろいろな名前の伝票差し

では、皆様もご利用になっているかもしれない、たくさんの伝票を手軽に刺しておくことができるあの事務用品の名前はなんと言うのでしょうか?

 

インターネットで伝票を刺したり挟んだりして保存できる物を検索すると、「状差し」、「パンチ状差し」、「伝票ホルダ−」、「伝票クリップ」などいろいろな名前が出てきます。

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「状差し」は、先のとがった棒状の鉄製の長いピンが台座の上に垂直についているもので、そこに伝票を重ねるようにして刺していきます。

 

上の方には伝票押えがついています。

 

「パンチ状差し」の「パンチ」は孔開けの意味なので、「状差し」と「パンチ状差し」は同じものと考えてよいでしょう。

 

「伝票ホルダ−」は縦長で、バインダーのように伝票を挟むもの。

 

飲食店で追加オーダーがある居酒屋のようなところで使われています。

 

「伝票クリップ」は、名前が変わっただけで「伝票ホルダー」と同じものと考えてよいです。

 

ですから、「伝票差し」の名前で多く使われるのはこの中では「状差し」が多いことと思われます。

正式名称は特にない

「伝票差し」は、「状差し」、「パンチ状差し」のような刺す物、「伝票ホルダー」、「伝票クリップ」のような挟む物など、いろいろな物があります。

 

どうして、このように種類があるかと言うと、一つには、細かな用途の違いや現場の使用状況によって、伝票の形・大きさが違うことが挙げられます。

 

また、刺して保存するか、挟んで保存するかでも違うので、いろいろな名前のものが生まれました。

 

つまり、種類がいろいろあるだけで、特に正式名称はないと言えます。

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