志望動機に伝票整理はどう盛り込めば良いのか?コツや注意点を知っておこう
伝票整理などを行う事務職への就職・転職などをする際には、志望動機をどう書けば良いのか迷ってしまう人は多いです。
何故その仕事を選ぶのか、これまでにどのようなことをしてきたのかを盛り込むコツや注意点など、その書き方について知りたい人はぜひ参考にしてください。
志望動機を書くためには、まず仕事のことを知る
何故その職種を志望したのかという志望動機は、就職活動において必ず聞かれるといってよい質問です。
そこを重点的に考えている面接官もいれば、とりあえず質問してみるくらいの面接官もいますが、しっかりと答えられなければ次へつなげられません。
事務職への就職を希望する人の中には、営業などが苦手だからというネガティブな理由の人もいますが、それをそのまま書いてしまったら良い印象にはなりません。
そのため、まずは伝票整理などの仕事がどういう役割を持っているのかを考えてみてください。
経理事務の場合、伝票整理の数字が合わないだけでも大変なことになります。
その忙しさや責任感について、再確認をしてみましょう。
スポンサーリンク何ができて何をしていきたいのかは志望動機に必須
伝票整理をはじめとした事務の仕事をするに当たって求められるのは正確性ですが、それだけではありません。
例えば、処理効率を上げる様々な方法を提案する能力も求められます。
それまでのルーチンを重要視する企業の場合もあれば、積極的に新しいものを取り入れていこうとする企業もあるので、それぞれの企業ビジョンや社風に触れて、適切なものを選ぶようにしましょう。
保守的なところであれば几帳面な性格を売り込みやすいですが、そこに革新的な仕組みをどんどん取り入れたいとアピールしても、反応が良くない場合もあります。
もちろん、新しいことにチャレンジする精神は志望動機において重要なアピールポイントなので、それをどういう場面で生かしていけるのかを考えてみてください。
伝票整理は正確さと効率が求められる
経理事務の仕事を志望する未経験者の中には、どこか経理事務という仕事を軽視している傾向が目立ちます。
本人はそのつもりがなくても、前職の経験を生かして事務面で貢献していきたいとだけ書かれても、志望動機としては弱いです。
過去の経験をどのように生かせるのかを具体的に理解していると伝わらなければ、マイナスな印象を与えることになるので注意してください。
伝票整理で数字を扱うことの強みや効率化でどう貢献できるのかを志望動機でアピールすることが、内定への道につながります。
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