著者の謹呈の書き方の基本的なマナーやコツは?

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自身が著者で謹呈と記した著書を誰かにお送りする場合、正しい書き方でお送りしないと失礼に値しますので注意をしましょう。

 

著者自身が謹呈と書いた書物などをお送りする際のポイントやコツをご紹介します。

基本は冒頭の見返し部分に印刷したしおりを挟むのがコツ

自身が著者という場合、謹呈の言葉を使う際には正しい書き方で自著をお送りすることが大切です。

 

書き方にはいくつか方法がありますが著書の場合もっとも多いのが、冒頭の見返し部分に謹呈と印刷したしおりを挟んで贈るというものです。

 

著書の場合は論文とは異なりますのでしおりを一緒にお送りすることがコツになります。

 

自然に挟んでおくと嫌みがありませんので喜んでもらうコツと言えるでしょう。

 

謹呈と印刷するだけではなく書き方としてのコツは他にも、下に贈る方のお名前か、自身の著者名を書いてお送りします。

 

著者名等書かずに謹呈だけでも構いませんがそれだと誰にでもお送りしているような書き方になってしまいますので、手間はかかりますが著者名やお送りする方の名前の入ったしおりを1つずつ用意して挟み込み、お送りすることが喜んでもらうコツです。

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手書きやゴム印を押す書き方も

しおりを使った書き方の他にも著者が直接本に手書きをする書き方もあります。

 

著者自身で本扉や見返しに謹呈と手書きをする書き方ですが、直接お会いしてお渡しできる場合はその場で書くことをお願いされる場合もありますので、書き方を練習しておくことがおすすめです。

 

また手書きの書き方以外にも謹呈と書かれたゴム印を押す方法もあります。

 

こちらは手軽にお送り出来ますので大量にお渡しする際には良いですが、目の前でお渡しをする際や少人数にお渡しする際にはあまりおすすめできません。

 

失礼に感じる目上の方もいますので出来ればしおりが手書きで書くことがコツになります。

 

また謹呈という言葉以外にも献本や贈呈等の言葉を使う書き方もコツです。

 

謹呈と同じく目上の方にお送りする意味合いの言葉ですのでどれを使っても問題ありませんが、手書きの場合は自分が書きやすい言葉をあえて選ぶようにすると良いでしょう。

 

どちらの言葉も基本は目上の方に使う言葉ですので問題なく使えます。

 

自分が著者という場合は謹呈を使う際に正しい方法で使えるように、書く位置などと合わせて確認をしておくことが失敗をしないコツです。

 

謹呈以外にも贈呈等の言葉も同じ意味合いになりますので、どの言葉を使うか悩んだときには書きやすい方でも構いません。

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