離職率が80パーセント台、この数字は高いのか

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■離職率の平均は15パーセント
就職活動、あるいは転職活動の際に参考にしたい数字が離職率です。

 

こちらの算出方法は、ある時点でその会社に勤めていた社員のうち、一定期間後にどれくらいが離職したかを表している数字です。

 

ある時点でその会社に勤めていた社員の数を分母、一定期間後に離職していた人の数を分子にして計算します。

 

この一定期間に関しては明確なルールはありませんが、1年間か3年間がよく用いられるため、離職率をチェックする際には何年後のデータなのかを見逃さないようにしてください。

 

一般的には、1年後に離職している人が何パーセントくらいなのかを示すために使われており、この数字が高ければ高いほどにブラック企業の危険性は高まります。

 

まず、離職率の平均ですが、日本全体で見るとおおよそ15パーセント前後の数字に落ち着いており、就職した100人のうち15人はそう遠くない未来に会社を離れる計算です。

 

この数字は条件によっては代わり、たとえば新卒社員に限定すると平均の数字は30パーセントほどに跳ね上がります。

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もし、離職率が80パーセントの会社があったとしたら、その会社は非常に危険性が高い会社だと言ってもよいでしょう。

 

10人が入社したら、そう遠くない未来に8人はその会社から去る、これは平均と比べると極めて高いパーセンテージであり、相当に問題を抱えている可能性が高いと判断されます。

離職率が高い業種もあるが

一般的には、業務が過酷であればあるほど人材が定着しにくく、一定期間を3年に設定した場合の離職率だと不動産業、飲食業、医療や福祉、教育の分野などは高い数字が出やすいのは確かです。

 

しかし、これらの業種であっても数字は高くて50パーセントくらいに留まるのが普通なため、80パーセントは度を超えていると言っても過言ではありません。

 

どのような問題を抱えているのかは外部からでは分かりませんが、パワハラ、モラハラなどが常態化している、あまりにも拘束時間が長く自宅に帰ることすら困難、仕事の困難さに反比例するように給料が少ない、などブラック企業の定番のパターンが疑われます。

 

これらが複合している恐れも十分にあるため、80パーセントというとてつもない高い離職率の会社は特に注意しなければいけません。

 

60パーセントであっても極めて大きな数字のため、基本的には30パーセント以下を目安にしてください。

 

あまりにも数字が小さい場合、入れ替わりのなさから出世が期待できないなどのデメリットもありますが、基本は長く勤める人が多い会社です。

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