離職票の書き方は?ボールペン?鉛筆?

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転職の際、職場から「離職票の発行はどうしますか?」と聞かれて、意味も分からず「おそらく必要なものだろうから」と「とりあえず下さい」と答えられた方、多いのではないでしょうか。

 

今回は転職のキーワードの一つ、離職票と、その書き方をご紹介します。

離職票とは?

ズバリ、失業保険をもらうために必要な書類です。

 

それ以上でもそれ以下でもなく、逆に言うと、失業保険をもらう必要のない方は、離職票は必要ありません。

 

ただ、上に挙げた「とりあえず下さい」という回答は正解といえます。

 

というのも、離職票は失業保険の給付に必要になるものですが、もらっておいて損をするものでもありませんし、会社としても発行して損をするものではないのです。

 

なので、「もらえるものなら一応もらっておくという感覚で間違いありません。

 

転職先が決まっていて、退職の時には「失業保険は必要ない」と思っていても、いざ退職してから転職先が倒産、なんてことが有りえないとは限りません。

 

万が一を考えて一応もらっておくのは、決して悪い事ではありません。

書き方は?

離職票は1と2に分かれています。

 

書き方はそれほど難しくないので、しっかりと押さえておきましょう。

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1は下部の求職者給付等払渡希望金融機関指定届の欄に、失業保険の振り込みを希望する金融機関の情報を記入します。

 

金融機関による確認印の欄は、本人名義の通帳をハローワークに持参することで必要なくなります。

 

また、マイナンバーの記入欄がありますが、こちらはハローワークに行った際に記入することになっていますので、事前に記入しておく必要はありません。

 

2についてはまず、左半分の記載に間違いがないかどうか確認しましょう。

 

退職直前の給与の状況は失業保険の額に直結する情報になりますので、間違いの内容に確認する必要があります。

 

そして、右側の退職理由の情報を書き入れます。

 

離職理由については前の会社が記入していますので、異議無しを丸で囲んだうえで署名をすることで、書類は完成です。

 

ここで皆さん気にされるポイントが、「記入に使う筆記用具は鉛筆?ボールペン?」という事のようです。

 

ハローワークの書類は機械で読み取るため、鉛筆で記入することが決められているものが多いのですが、実は離職票に関して、決まりはありません。

 

基本的にはボールペンで書いて問題ない書類になります。

 

基本的にはボールペンで書いて間違えてしまっても書き直しのきく書類ですので、それほど緊張することもありませんが、ハローワークへ足を運ぶのもなかなか面倒な事です。

 

出来る事なら、一発で申請を終了したいものですね。

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