ビジネスマナーの新常識?担当者ベースの意味と使われ方をご紹介します。

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近年ビジネスシーンでは「〇〇ベース」という言葉が使われるようになってきました。

 

この〇〇ベースという表現は、あるテレビ番組の中でビジネスマン向けの企画で取り上げられたことで話題になり、ビジネスマン達に広まったとされています。

 

〇〇ベースという表現で使われる「担当者ベース」とは、どのような意味なのでしょうか。

 

またどんなシーンで使われているのでしょうか。

 

さまざまな〇〇ベースという表現についても併せて紹介します。

○○ベースの意味

そもそもこの「〇〇ベース」という表現をする言葉の意味は、どんなものなのでしょう。

 

〇〇ベースの中で最も多くビジネスシーンで使われているのが、価格交渉の場で多く使われている「正直ベース」という言葉です。

 

例えば「正直ベースでお伝えしますと、御社にだけ特別にこの価格でお願いしたいと思うのですが」というように使います。

 

取引先などに優遇している印象をもたせる意味合いを込めて、このように使うこともあります。

 

ビジネスシーンにおいて、正直な気持ちを伝えるという意味合いで使われることもあるようです。

 

例えばなかなか交渉の進まない取引先の相手などに「本当のところはこの価格で納得いただきたいのですが」という言葉を伝えたい場合などです。

 

〇〇ベースに置き換えることで相手に悪い印象を与えづらいというメリットがあるようです。

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担当者ベースの意味

では担当者ベースとはどのような意味で使われているのでしょうか。

 

まず担当者ベースの「ベース」という言葉には、何かを基準に判断するなどの意味合いがあります。

 

賃金ベースという言葉ですと、基準となる賃金を表す言葉になります。

 

情報ベースという言葉を使う場合は、何かの情報を土台とした意味合いで使われることが多いです。

 

このような例えで考えると、担当者ベースという言葉は、担当者を基準として何かを表現する際に使われているようです。

担当者ベースの使われ方

〇〇ベースという言葉が使われ始めたのはごく最近のことで「担当者ベース」という言葉は、ビジネス用語として確立されているということではないようです。

 

現在は正直ベースや賃金ベース、会社ベースなどの俗語として耳にする機会が増えたと言われています。

 

例えば仕事を任された際に「担当者ベースでこの案件を進めさせて頂きたいのですが」などと使われています。

 

担当者のやり方で任せて欲しいという意味合いの込められた表現のようです。

 

ビジネスマナーの新常識となる可能性のある〇〇ベースという表現は、取引先などとの商談で恥をかかないためにぜひ知っておきたい言葉です。

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