どうする?前任者の尻ぬぐい

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新しい仕事に付いた時、前任者がしっかりとやり方を整えてくれていると仕事はスムーズにスタートできます。

 

しかし、どちらかといえばそのようなケースは稀なのではないでしょうか。

 

残念ながら、前任者の尻拭いをしなければならないことは珍しくないでしょう。

前任者の尻拭いはいつか終わる

仕事を引き継いだ途端に不具合が発覚するというのはよく聞く話です。

 

前任者が異動しても連絡を取れる場合は解決してもらえることもあります。

 

しかし、そうとは限りません。

 

前任者が関わってくれない場合は、仕事を任されたあなたが解決していくしかないのです。

 

やはり、仕事が完璧に引き継ぎされるというのはほとんどないでしょう。

 

前の方も、その前の方から引き継ぎ、少しずつやり方が整備されていって道が作られてきたはずです。

 

そのため、今度はあなたが道を作っていく番が来たのです。

 

尻拭いしながらというのは本当に大変ですが、尻拭いはいつか終わるというのだけは間違いありません。

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前任者の尻拭い対策

引き継いだ途端にボロボロと不具合が出てくるというのは本当に大変です。

 

しかし、この時点で退散するというのでなければ、まずは「絶対に諦めない」という意志を強く持ちましょう。

 

例え選ぶ余地はなかったとしても、その仕事を引き受けたからには最後までやり通す気持ちが大切です。

 

不具合をどんどん解決し、あなたがその仕事を整備していくのです。

 

負けそうになったら、出口のないトンネルはない、朝の来ない夜はない、と自分に言い聞かせてみてください。

 

そんなあなたを正当に評価してくれる人は必ずいます。

 

まるで自分が仕事ができないかのように評価される悔しい時期があるかもしれませんが、事態が好転する時は来るものなのです。

 

また、自分一人で前任者の尻拭いする必要はないので、出来るだけ誰かに力を貸してもらうことを考えましょう。

 

ただし、頼む時には前任者のミスということをあまり前面に出さないことも大切です。

 

愚痴ばかりこぼすのでは、頼まれる方も嫌気がさしてしまいます。

 

自分の仕事をこなしながら手伝ってもらうのですから、誠意を持ってお願いするのが大切です。

 

そんなあなたの人柄を買って力を貸してくれる人がいるはずです。

 

そして尻拭いが終わった頃には、その仕事はあなたなしでは進まない仕事になっていることでしょう。

 

それはきっとその後のキャリア形成に大きな意味を持つものなのです。

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