複数の担当者に宛てたメールの書き方と連名で送る時の順番

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ビジネスシーンで、メールを送るときの宛名書きは意外と頭を悩ませます。

 

担当者が複数の場合などにどのような順番で記載をすれば良いかが分からずに困った経験のある人も多いのではないでしょうか。

 

名前の分からない担当者宛てのメールや複数人に宛てたメールなど、正しい使い方をすることが社会人にとってのビジネスマナーです。

 

ビジネスメールを送るときの宛名の書き方や連名で送る際の順番、注意点、と基本的なマナーを覚えておきましょう。

メールを送る相手が2人〜3人の連名の場合

ビジネスメールを2人〜3人の連名で送る場合には、担当者の名前を縦もしくは横並びにそれぞれ「様」を付けて書くのがマナーです。

 

【株式会社○○ ○○様、○○様、○○様】このような書き方をします。

 

このときの注意点は担当者の名前の全てに「様」を付けることです。

 

【株式会社○○ ○○、○○、○○様】のように最後の名前にだけ「様」を付けるのは間違いです。

 

まとめて記載はせずに、きちんと1人ずつ名前に様を付けるようにしましょう。

 

名前を記載する順番は役職の上位の人を先頭にすることです。

 

役職のある人が複数いる場合は、役職の高い人から順番に書きましょう。

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メールを送る相手が4人以上の連名の場合

ビジネスメールを4人以上の複数に送る場合は、2人から3人のときのような記載はしません。

 

基本的に4人以上にメールを送る場合は団体として「御中」や「各位」を使用します。

 

例えば、メールの宛先が部署全体の場合には【株式会社〇〇 ○○部各位】と記載します。

 

この時の注意点は、各位の後に「様」を付けないことです。

 

「各位」は送り先の全ての人を対象に敬称する言葉となるため「○○部各位様」などと記載しないように注意しましょう。

 

同じ会社の人全員に宛てたメールを送る場合は【株式会社〇〇 御中】と記載します。

 

また同じ会社の特定の部署に属する人全員にメールを送る場合は【株式会社〇〇 ○○部御中】のように記載します。

 

「各位」同様に「御中」にも様付けはしないよう注意しましょう。

 

複数の会社の担当者にメールを送る場合は、会社ごとに宛名を分けて記載する必要があります。

 

【株式会社〇〇 ○○様、○○様、  □□株式会社 ○○様、○○様】のようにします。

 

記載する順番は仕事に関わる深さを参考にすると良いでしょう。

ビジネスメールのTOとCCの使い方

連名でメールを送る場合に覚えておくと便利なのがTOとCCの使い方です。

 

メールを送りたい相手にはTOを使用し、メールに記載された内容を共有してほしい相手に送る場合にCCを使用します。

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