派遣社員として働く前に前任者の退職理由を聞きたい

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派遣社員として新たな職場で働くときには、前任者の退職理由が気になることがあります。

 

退職理由はどのような機会に聞けるのでしょうか。

 

また、聞く時にはどんな点に注意すればいいでしょうか。

退職する理由

退職理由には、期間が満了を機に正規雇用を目指したいから、身につけたスキルをもとに専門職に就きたいからといったポジティブな理由もあります。

 

また、結婚、出産、引っ越しなどの理由でやめる方もいます。

 

親の介護や自分の病気が原因で退職する場合もあります。

 

また、表向きは当たり障りのない理由でも、実際には職場が合わなかった、人間関係がうまくいかないなどが原因で辞める場合もあります。

 

本音を言ってやめる場合もありますが、そうではないことも少なくありません。

 

それは、本音を言うと派遣会社の担当者に引き止められるかもしれない、角が立ってしまう、次の仕事を紹介してもらえなくなるかもしれないといった気持ちが働くからです。

前任者の退職理由を聞ける機会

派遣会社で職場を紹介してもらったときには、顔合わせと言って、事前に派遣先の企業の担当者と派遣社員、派遣会社の担当者で面談を行います。

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この時に、企業から業務内容や職場環境、職場の規定などについて説明があります。

 

また、派遣社員のほうからも質問できるので、この機会に前任者が辞めた理由を聞くことも可能です。

 

また、正社員や契約社員になることを前提としている紹介予定派遣の場合は、就職先の企業の面接があります。

 

こその際、派遣会社の担当者が同席することもあれば、本人が1人で行くこともあります。

 

この機会にも前任者の退職理由を聞くことができます。

 

あるいは、担当者が同行していれば、担当者に聞いてもらうこともできます。

 

また、実際に就職して引継ぎの際に直接、前任者に退職理由を聞くこともできます。

前任者の退職理由を聞く時の注意点

面接や顔合わせの際に前任者の退職理由について就職先の担当者に聞くことができますが、聞くタイミングには注意が必要です。

 

最初に聞くのではなく、質疑応答がほぼ終わるころに尋ねるようにします。

 

そして、まず増員なのか欠損補充なのかを尋ねて、欠損補充であれば前任者がなぜ退職したのかを続けて聞きます。

 

退職の理由がネガティブなものであれば、教えてもらうことはできないでしょう。

 

言葉を濁すようなら、会社に対する不満などネガティブな理由で辞めた可能性があります。

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