小切手の銀行渡り印を押す場所はどこ?

スポンサーリンク

小切手は万が一紛失した際のことを考えて、銀行渡り印が押されています。

 

利用する際にトラブルにならないように、事前によく確認しておきましょう。

 

銀行渡り印を押す場所はどこなのか、小切手にまつわる印鑑に関してご説明します。

正式なものかよく確認を

現金の代わりとして利用される有価証券の1つに小切手があります。

 

こちらはその場で現金が無くとも、受取人に対してすぐに額面通りの金額を渡せるもので、ほぼ現金と同じように取り扱われるものです。

 

手形のように期日が来ないと支払がされないという物では無く、比較的スピーディーな取引ができる有価証券です。

 

小切手にはいくつか細かく記載されているポイントがありますので、本当に正式な小切手なのか事前に確認する必要があります。

 

特に振出人の名前、住所、押印が記載されているかどうか確認しておかないと、銀行に持ち込みをしても現金化してもらえません。

銀行渡り印の押す場所もチェック

小切手には銀行渡り印を押すタイプもあります。

 

こちらは万が一銀行渡り印があれば、小切手を紛失・盗難してしまっても、小切手に記載されている支払口座にしか入金されることはありません。

 

押す場所がある場合はきちんとその場所を確認してトラブルに備えると安心です。

 

こちらの場合は取り立て人が誰なのか一目瞭然ですので、不正利用も防げます。

スポンサーリンク

用紙を誰かに取られてしまったとしてもきちんと指定された口座へ振込がされますので、安心出来るタイプです。

 

押す場所は右上の方になりますので、こちらの押印がされているかどうかも事前に確認しておくと良いでしょう。

振り出し日の印字

小切手には支払呈示期間が10日と決められています。

 

期間を過ぎると無効となりますので、受け取り次第できるだけ早く取引先銀行へ呈示しましょう。

 

現金化されるまでは呈示されてから数日かかりますが、期間内にきちんと呈示していれば安心です。

 

また振り出し日の確認をする際には銀行届出印の有無や金額を間違えていないかどうかなど細かい部分の確認が必須です。

 

効力のある小切手でないと最初からただの紙切れをもらう事になります。

 

請求の支払が小切手になるという場合は特に、本当に効果のある小切手かどうかを即座に確認して、有価証券を上手に使いましょう。

 

銀行渡り印が押されているかどうかだけでも受取人の安心感が変わります。

 

受け取った後にはその場で必ず内容を確認して、必要項目が記載されているかどうかの確認、金額や受取人の名前の確認をしましょう。

スポンサーリンク