小切手と控えの間の割印にはどんな意味があるのか

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経理などで小切手を扱うようになったら現金と同じ扱いになりますので、意味をよく理解し注意して扱う必要があります。

 

分からないことはどんどん上の人に聞くことも必要です。

 

ただ、ごく当たり前のように行われていることをいまさら聞くのも恥ずかしい・・・ということもあります。

 

例えば控えとの境目に割印をするのはなぜか?どんな意味があるのか?など、疑問に思ってもなかなか聞けないものです。

小切手の大切な部分をまず覚えておこう

企業間で利用する小切手の場合、支払地の銀行所在地のほか者頼銀行名、また振出人の住所や氏名などが印刷されていてそこに金額や振出日、銀行印を押印して振り出すことになります。

 

振出日に金額と振出日を入れることで小切手の効力が発生します。

 

チェックライターを利用することがほとんどですが、手書きする場合は漢数字で書くということも大切なことです。

小切手の控え部分にはどんなことを書くのか

小切手の控え部分には振出人が覚えておくべきことを書きます。

 

小切手番号は印字されているので振出日、渡先、適用など、いつどこにどのような支払いに利用したのかと覚えておく必要があることを控え部分に書きます。

 

この控え部分との境目に割印を押してから切って相手に渡すことになります。

 

この割印にはどんな意味があるのでしょう。

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小切手と控え部分にまたがる場所への割印はどんな意味がある?

割印にどんな意味があるか?ですが、銀行や受け取る側にとって割印に意味はありません。

 

どんな意味があるか、それは振り出しするほうについては意味があるといえます。

 

例えば、経理が小切手を切るときに会社の社長さんや経理の責任者が銀行印を割印してから振り出すことで、支払いの確認として割印を利用することがあります。

 

取引線をまたいで両側に印が付くように割印することで、確かに振り出したという確認にもできます。

 

小切手を切り離す前に割印することで、勝手に小切手を持ち出せないようにするという意味もあります。

 

どんな意味があるのかというと、それは利用する側によって意味を持つことで、銀行など手続き上で必要ということはないのです。

 

印鑑を企業で利用する場合には取引や契約などで利用することもあり、とても重要なことと考えます。

 

小切手と控え部分の割印に関してもどんなことで必要となるのか考えてしまう人もいます。

 

しかし、銀行にとっては関係ないことでどんなことで利用するのかといえば、振り出す側の覚えとするためなのです。

 

振出の管理のために押印していると覚えておけばいいでしょう。

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