小切手の耳を訂正する方法

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小切手振出しの際に控えとして重宝する耳の部分ですが、つい記入方法を間違えてしまった場合。

 

正しく訂正して保管に支障を出さないようにしましょう。

 

誤って記載してしまった場合の訂正方法についてご説明します。

小切手の耳は訂正が必要?

小切手の耳はあくまで控えの部分のため、訂正が要らないのでは無いかと思う方も少なくありません。

 

ですが間違いを直さずにそのままにしてしまうと、いざと言う時に小切手本体との照合が取れなくなるため、耳だけを間違えても必ず修正しないといけません。

 

小切手本体を間違えてしまった際には銀行印を使った訂正方法が一般的ですが、耳の場合はあくまで控えですのでそこまでしっかりとした方法で無くとも問題ありません。

 

また小切手本体を間違えてしまった場合は新しく書き直した方が親切なため、書き直しをする際には失敗した本体を耳に綴じ込んでおきましょう。

直す方法は簡単

小切手の耳の記入を間違えてしまった際には、銀行印は必要なく、発行者の訂正印を押して直せば問題ありません。

 

あくまで控えとして残して置く部分ですので、発行した本体と違いが無いように記載しましょう。

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間違えやすい部分として、振出日や発行日があげられます。

 

後からでも直せはしますが、こちらは小切手発行のタイミングで同じ日付を記入しておかないと日付を勘違いして記載してしまうケースもあるでしょう。

 

せっかくの控えを無駄にしてしまわないように、できるだけその場その場で確認する事が大切です。

訂正印が指定されている会社もあるので注意

小切手の耳を訂正する方法として発行者の訂正印を押す方法がありますが、会社によっては発行した担当者では無く、直属の上司などの印鑑を押すことが義務づけられている場合もあります。

 

こちらは管理している会社によっても対応方法が異なりますので、自己判断をすることなく、記入をミスしてしまった旨を伝えて指示を仰いだ方が安心です。

 

また訂正印をその場では押さずに、1度上司に冊子ごと提出をして対処するような企業もあります。

 

自身で対処してしまうと後からトラブルに繋がることも少なくありませんので、くれぐれも注意が必要です。

 

小切手の耳を記入ミスしてしまうことは珍しくありません。

 

慌てずに訂正印を押して正しい項目を記入すれば良いだけです。

 

ただし会社によっても訂正方法が異なりますので、企業にお勤めの方の場合はまず直属の上司の指示を仰ぎましょう。

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