小切手の手数料の勘定科目は何?

スポンサーリンク

小切手支払時には取引先銀行や金額によって支払手数料が発生する場合があります。

 

こうした費用がかかった際には勘定科目はどこに分類すれば良いのか、小切手の手数料に関する勘定科目についてご説明します。

小切手にまつわる手数料について

銀行などによっては小切手を入金する際に別途費用が発生する場合があります。

 

こちらは支払手数料、または雑費の勘定科目として帳簿に記入されることがほとんどです。

 

銀行取引が多い方は管理がしやすい勘定科目で記入しておくと良いでしょう。

 

また取立手続きをした際にも別途費用がかかる場合もあります。

 

こちらは記載されている交換所であれば発生することはまずありませんが、銀行の支店が属する交換所と違う場合は別途支払がかかるでしょう。

 

こちらも勘定科目は同じく支払手数料で問題ありません。

勘定科目は支払手数料でOK

小切手入金にまつわる費用が発生した場合、勘定科目は支払手数料を選択しておけば確実です。

 

小切手に関係した手続きですので混乱してしまいがちですが、銀行を利用した金銭取引と言う事に変わりありません。

 

事務消耗品などの勘定科目をつける方もいますがそれは誤りです。

スポンサーリンク

雑費であれば問題ありませんが、帳簿の記入の仕方によっては収まりが悪くなることもあります。

 

後から突っ込まれて自分でもよくわからないという事態に陥らないように別途科目を選んだ方が安心です。

 

振込の際にかかるような費用と同じと考えればわかりやすいですので、間違えないようにしましょう。

帳簿記入の際に金額を合わせないよう注意

帳簿に記入する際に小切手の金額と手数料を合わせて記入してしまう方もいますが、それは誤りです。

 

純粋な取立て金額や入金金額と、各種手数料に発生したお金は全くの別扱いになります。

 

必ず勘定科目を別に設けて帳簿に記載するようにしましょう。

 

また手数料は絶対にかかるものではありません。

 

取引銀行を記載されている銀行と同じ場所を選べば基本は手数料なく取引ができます。

 

費用がかかる場合600円近くかかることもありますので、できるだけお得に取引をしたい方は、多少の手間がかかっても関連銀行に赴いた方が結果としてお得でしょう。

 

小切手の勘定科目に関して帳簿記入の際に混乱してしまう方が多いですが、手数料に関した勘定科目の場合、慌てることはありません。

 

同じ勘定科目を記入しておくか、迷った時には雑費でまとめてしまうのも1つの手でしょう。

スポンサーリンク