小切手の割印を失敗した時の対処方法

スポンサーリンク

小切手の割印をする際に失敗してしまい、上手く押印ができなかったとしても慌てることはありません。

 

適切に対処すればすぐさま解決できます。

 

小切手の割印に失敗した時の対処方法や、印に関する考え方をご説明します。

小切手の割印の失敗は気にしないで大丈夫

小切手にはそもそも割印という概念が無く、例え押印に失敗したとしても何の問題もありません。

 

綺麗に半分ずつ押せなかったとしても、印鑑が滲んでしまったとしても失敗ではないのです。

 

その為、対処方法としてはそのままで手続きを終えて問題ないでしょう。

 

小切手には控えとして耳がついていますので、割印はあくまでおまけのような物です。

 

会社によっては割印そのものをしていない所もあるため、多少失敗したとしても小切手本体が無効になるようなこともないのです。

 

振出人や銀行の印鑑が押していないなどであれば大問題ですが、割印は小切手においてそこまで重要視することはないでしょう。

失敗が気になる場合は二重線訂正する対処方法も

どうしても不鮮明で全く印鑑が見えず気になるという場合は、二重線訂正してその下に割印を押し直すという対処方法もあります。

 

こちらの対処方法は会社によっても異なりますので一概には言えませんが、どうしても失敗が気になる場合は、こうした対処方法をしてみると良いでしょう。

スポンサーリンク

また、失敗が心配ということであれば思いきって新しく書き直してしまっても問題ありません。

 

小切手発行前であれば二重発行にもなりませんので、新しい用紙を使って丁寧に押印するのも1つの手でしょう。

銀行もそこまで気にしない部分

小切手には控えとして耳が付いていることもあり、銀行側も割印の明瞭さはさして気にしていません。

 

押印の失敗によって記載されている内容が全く見えなくなったというような大きなミスでなければ問題なく受理されます。

 

小切手の割印に関しては企業によっても対処方法が異なる為、会社として発行する場合は上司に確認すると安心です。

 

割印を失敗しても発行そのものには大きな影響は出ないため、心配することはないでしょう。

 

もちろん綺麗に押していれば受取人からの心証は良いですので、綺麗に押すのはあくまで接客の1つと捉えておくことをおすすめします。

 

小切手に押す割印を失敗してしまった場合、発行し直さないといけないと勘違いしている方も多いですがそんな事はありません。

 

どうしても気になる場合を除き、別段対処方法を取らずとも問題なく発行できます。

スポンサーリンク