外国の小切手の小数点の書き方紹介

スポンサーリンク

外国ではチェックと呼ばれる小切手ですが、日本と外国では書き方がいくつか異なる部分があります。

 

小数点や余白部分の対処法など、気をつけないといけないことが多々ありますので、記入前によく確認しておきましょう。

外国の小切手はチェックと呼ばれる

外国では小切手のことをチェックと呼び、小切手帳のことはチェックブックと呼ばれています。

 

日本国内に比べるとチェックは一般家庭にも拡がっている文化で、車など高い買い物をした際には事前に用意したチェックブックに記入して支払が行われる事がほとんどです。

 

チェックブックを用意せずとも、外国に移住する予定がある方は最低限の書き方を勉強しておくと安心でしょう。

 

お店によっては基本、小切手支払のみ対応というような所もありますので、買い物をした後に書き方が分からず動揺してしまったというケースも少なくありません。

 

最低限抑えておくべきポイントを抑え、外国のチェックをクリアしましょう。

小数点の書き方

外国の小切手には日本と違い小数点が登場します。

 

400ドル50セントのようにセントの部分は数字に記すと、400.50となりますが、小数点が付いた数字をそのまま記入するだけではありません。

 

数字記載と合わせて必ずアルファベット表記でも記載が必要なため、間違えないように記入しましょう。

スポンサーリンク

セントの部分は50セントの場合は50/100、というように、スラッシュを使った形式で表します。

 

こちらは45セントのであれば45/100というような書き方です。

 

50セントの前のドルの部分に関しては、400ドルの場合はFour hundredというように記した後、and 50/100というように記載します。

余白に要注意!

外国の小切手の場合は最初からDollarsが記載されていますが、セントの分数とこの部分に余白が空いてしまうと数字を書き加えられる可能性があります。

 

余白が空かないように調整しながら記入すると良いですが、余白が出た場合は横線を書き加えるのが基本です。

 

書き方としては見逃されがちな部分ですが、海外のチェックで横線を書き損ねた結果、当初の支払よりも倍以上の金額を支払うことになったというケースは少なくありません。

 

小さな余白でも必ず空白を埋めるように横線を記入して、不正請求を防ぎましょう。

 

数字記入の際には小数点を書き加えることも忘れない事が肝心です。

 

外国の小切手は日本の物と比べて書き方が複雑な部分もありますが、慣れてしまえば心配は要りません。

 

小数点の書き漏れなど無いようにきちんと確認をして、外国でも便利な小切手を活用すると良いでしょう。

スポンサーリンク