オーストラリアで発行された小切手の有効期限は?
オーストラリアをはじめ諸外国でワーカホリック経験がある方を対象に、支払が小切手でされるケースは少なくありません。
取引方法や有効期限がいつなのかをはじめ、諸外国での小切手事情についてご説明します。
基本は有効期限がないとされている
オーストラリアをはじめとした諸外国で、ワーカホリックなどの支払に小切手が用いられることは少なくありません。
オーストラリアなど諸外国で発行された小切手には基本、有効期限が無いとされており、振出日の記載がないことがほとんどです。
また日本国内の小切手と同じように日本の銀行で換金手続きができます。
オーストラリアに行かないと換金できないということはありませんので、安心して日本円に換金しましょう。
目安としては半年以内
オーストラリアなど諸外国発行の小切手は基本的に有効期限がないのですが、残念ながら発行から半年以内を目安にしているメインバンクが多いのが現実です。
これは不渡りを防ぐ事が目的とされており、数年も前の用紙は受け取りができないと判断する銀行が多い為と言えます。
スポンサーリンク期限が切れていないのに理不尽だと感じてしまうのはわかりますが、国内で確実に換金手続きをしたいという事であればできれば3ヶ月以内、遅くとも半年以内の期限を目安にすると安心です。
できるだけ早い手続きに超したことはありませんが、半年以内であれば大目に見てもらえる大手銀行も多いでしょう。
再発行手続きが必要なことも
日本国内での換金手続きの目安である半年の期限をとうに過ぎてしまったという場合、発行した国の政府に直接連絡をして小切手の再発行手続きをしてもらう必要があります。
オーストラリア発行であればオーストラリア政府に連絡をして再度発行後、郵送してもらうしか手がありません。
ただし国内での換金手続きにこだわらなければ現地での換金は可能です。
現地での有効期限は設けられていませんので、近いうちに現地を旅行する予定があるようであれば、再発行をしてもらうよりも現地を訪れた際に換金手続きをした方が早いでしょう。
日本国内に比べると現地の方が小切手文化が浸透していますのでスピーディーに対応してもらえます。
オーストラリアをはじめとした海外で発行される小切手は期限が定められていませんが、国内での換金に関しては遅くとも半年を目安にされていることが多いでしょう。
国内での換金を臨む方はできるだけ早めに手続きすることが大切です。
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