小切手番号はどこに記載されている番号?

スポンサーリンク

多種多様な決済方法選べる現代においても、企業間取引で小切手が利用されるケースは少なくありません。

 

そんな小切手には、1枚ずつ番号が振られている事をご存知でしょうか。

 

問い合わせ時やどこ宛に振り出したか確認する際に必要となりますので、紙面のどこに記載されているのか今一度確認しておきましょう。

小切手はどこで入手できるのか

小切手番号について触れる前に、まずは小切手について説明します。

 

小切手に金額を書き入れるとその金額を支払うと約束する、現金と同じ役割を持つ有価証券です。

 

利用する為には普通預金口座ではなく当座預金口座を開設する必要があり、所定の審査に合格後に小切手番号が振られた小切手帳を有料で入手し、利用を開始できる流れとなります。

 

例えば大きな取引で100万円が必要になった場合、現金を用意するのは容易ではありません。

 

ですが小切手があれば、用紙1枚で対応可能です。

 

受け取った側は、指定された銀行に持ち込む事で、取立したり交換所を通す必要がない為すぐに現金化できます。

スポンサーリンク

小切手番号はどこに記載されているのか

小切手は左に黄色い控え部分があり、右のピンク色をした部分が本体となります。

 

記載されている内容としては、最も大切な金額を書き入れる欄が本体中央にあり、その上には支払い地住所や銀行・支店名、金額の下には支払委託文句があります。

 

小切手下部分の左には振出日と振出地、その右には振出人の名義と押印がされています。

 

控え部分は表になっており、上から振出日、金額、渡し先、摘要をどこに振り出したのかの控えとして書き込めるようになっています。

 

では、どこに小切手番号があるかと言うと、控えの場合は一番上に、本体の場合は小切手と書かれた上部左側にアルファベットと数字の組み合わせで記載されています。

小切手番号と小切手整理番号の間違いに注意

小切手番号と聞いて間違いやすいのが、小切手本体の右上に記載されている「小切手整理番号」です。

 

小切手番号と違って枠で囲われており、また番号にハイフンが入ります。

 

小切手番号を聞かれた際に、正しい番号で答えられるように区別できるようにしておきましましょう。

 

小切手番号は用紙本体の上部左に記載されている、アルファベットと数字で構成される番号を指します。

 

同紙面右上には枠で囲われた小切手整理番号もありますので、人に聞かれた時に間違わないよう、どこの番号かきちんと把握しておきましょう。

スポンサーリンク