銀行渡りの小切手は郵便局で現金化できるか？

銀行渡りの小切手は銀行だけではなく郵便局でも利用できるかどうか気になる方は少なくありません。

そもそも郵便局で現金化できるかどうかなど、郵便局と小切手の関係性について良くある疑問をご紹介します。

小切手というと銀行というイメージがある方は多いですが、郵便局でも取扱はあります。

ゆうちょ銀行などお金に関する機能も持ち合わせていますので当然と言えば当然でしょう。

小切手帳の発行も行っていますので郵便局で発行をする方も珍しくありません。

ただしその場で現金化することができるのは、ゆうちょ銀行本支店など特定の支店のみとなります。

取扱そのものは可能ですがすぐに現金化できるかどうかは別問題と言えるでしょう。

小切手冊子を自身が発行する場合も冊数によっては取扱が間に合わない可能性があるため事前に確認しておくと安心です。

銀行渡りと書かれている小切手でも郵便局は対応しています。

ただし銀行渡りの場合はそもそもその場で現金化できない仕組みとなっていますので、窓口でその場で換金することはできません。

手続き後に銀行口座など指定の口座へと振込がされますので、換金されるまでに数日時間がかかります。

銀行渡りで裏判が押されているタイプの小切手の場合は現金ができるようになっていますが、こちらもゆうちょ銀行では取り扱われていない場合があります。

支店や記載金額によっても対応できるかが異なる為、すぐに現金化したいという方は注意しましょう。

現金化できるタイプの小切手でも郵便局では金額によって対応できるかが異なります。

高額取引の場合は事前連絡すれば対応可能という場合もあれば、高額は即座に換金取引が出来ない場合もあるでしょう。

こちらも支店によっても変わりますので事前確認しましょう。

銀行での取引同様に、郵便局への持ち込み時も身分証明書などが必須になります。

特に急ぎではない場合は口座振り込みの方がスムーズに取立手続き可能です。

ただし、銀行渡りではなくゆうちょ銀行発行の場合はこの限りではありませんので、こちらも利用する支店に連絡する事をおすすめします。

銀行渡りの小切手は郵便局でも手続きが可能です。

その場で現金化できるかどうかは別問題ですが急ぎではない場合は取立てそのものはできますので、出来れば家の近くで手続きをしたいという方は郵便局に相談してみると良いでしょう。